シドニー(オーストラリア):俳優ヒュー・ジャックマンの生誕地

2009年のアカデミー賞の司会も務めた俳優『ヒュー・ジャックマン』は、“X-メン”のウルヴァリン役などでも知られる著名な人物です。ユーモアのセンスに溢れ、紳士的な振る舞いを見せることでも有名でしょう。そんなヒュー・ジャックマンの故郷が、オーストラリアで最大の街『シドニー』です。オペラハウスなどの見所も豊富な、オーストラリアを代表する街のひとつ。ヒュー・ジャックマンとシドニーの魅力をお伝えしていきます。

ウルヴァリン役で一気にブレイク!俳優『ヒュー・ジャックマン』

『ヒュー・マイケル・ジャックマン(Hugh Michael Jackman)』は、俳優であり映画プロデューサーも務める人物です。“最もセクシーな男”に選出されるほどの豊かな魅力の持ち主であり、2009年にアカデミー賞の司会を務めたことも有名でしょう。自身もアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた経験もあり、ゴールデングローブ賞では主演男優賞を見事に獲得しています。ユーモアに溢れ、紳士的な性格であることも人気の秘密でしょう。

両親はイングランドの出身であり、父親は会計士の職業に就いていたというヒュー・ジャックマンは、高校では生徒会長を務めていました。大学在学中に演劇のクラスでその楽しさに目覚め、卒業後は演劇学校に進学し、表現に磨きをかけていったといいます。1994年、26歳のときに演劇学校を卒業。その後も俳優としての活動を続けていきました。活躍していたジャンルは多岐に渡り、映画やドラマ、ミュージカルで主演も務めたほどです。

2000年に公開された映画『X-メン』のウルヴァリン役は、ヒュー・ジャックマンの名を世界に知らしめた出世作でしょう。映画は大成功を収め、自身も一躍脚光を浴びました。その後に制作された続編でも、同様に見事な演技を披露し注目を集めていきました。世界に名だたる俳優ヒュー・ジャックマン。その活躍には今後も注目でしょう。そんな彼の故郷がオーストラリアで最大の街『シドニー』です。

ヒュー・ジャックマンの故郷『シドニー』

オーストラリアの南東部に位置する『シドニー(Sydney)』は、オーストラリアで最大の人口数を誇る街です。オーストラリアはもちろん、南半球でも屈指の世界都市としても有名でしょう。シドニーをオーストラリアの首都だと考えている人も、少なくないと思います。(オーストラリアの首都はキャンベラ!)2000年には“シドニーオリンピック”が開催され、世界からの注目も集めました。オーストラリアの経済や文化の中心地ともいえます。

シドニーがある地域には、4万年前から先住民族である“アボリジニ”が定住していたといわれています。1822年には街として大きな発展を遂げました。ヨーロッパやアジアからの移民も多く、国際性が豊かなことも、シドニーの特徴でしょう。“世界三大美港”の代表ともいわれる“シドニー湾”では、現在も交通手段としてフェリーが活用されています。日常の風景が非常に絵になる街ともいえますね。街中にあるチャイナタウンも有名なスポットです。

シドニーの街中には、2007年にユネスコ世界遺産に認定された『オペラハウス』や『ハーバー・ブリッジ』、『セント・メアリー大聖堂』などの歴史的にも価値ある建造物が立ち並んでいます。オーストラリア開拓時代の建物が残る『ザ・ロックス』もシドニーを彩る屈指の観光スポットといえるでしょう。また、名物の『カンガルー・バーガー』は必食です。シドニーは多様性溢れる魅力的な街です。その見所を詳しく紹介していきましょう。

2007年に世界遺産に認定『オペラハウス』

“シドニーといえばオペラハウス”というほどに、有名なランドマークが『オペラハウス(Opera House)』です。デンマークの建築家『ヨーン・ウツソン』によって設計されたオペラハウスは、20世紀を代表する建造物として、世界的にも有名でしょう。建造が始まったのは1959年、完成を遂げたのは14年後の1973年のことです。予定よりも10年遅れて完成を遂げたというオペラハウスは、貝殻やヨットの帆のような美しい外観が特徴です。

高層ビルが立ち並ぶ先進的なシドニーの街並みの中でも、オペラハウスの美しさは群を抜いています。近代的なデザインを実現した形状は、ほかに類をみないものでしょう。白一色の美しい屋根には、およそ105万枚ものタイルが使われているといいます。見る角度を変えるだけで、抱く印象は180℃変わるでしょう。夜にはライトアップもされ、幻想的な雰囲気をたたえます。シドニーで一番の見所はオペラハウスといってもよいかもしれません。

シドニーの市街を繋ぐ『ハーバー・ブリッジ』

『ハーバー・ブリッジ(Harbour Bridge)』は、シドニーの中心街と北部を結ぶ美しい橋です。オペラハウスのすぐ脇に佇む姿は、シドニーのランドマークともいえるでしょう。1932年に完成を遂げたハーバー・ブリッジの全長は1,149mです。その美しいアーチ形状から、“コート・ハンガー”の愛称でも親しまれていますよ。車線数は8車線とかなり多く、“世界一車線数が多い橋”としても有名です。車道や歩道、電車用もある規模感は圧倒的です。

最上部の高さは134mにもなるというハーバー・ブリッジでは、“ブリッジ・クライム”のアクティビティが人気を集めています。ブリッジ・クライムは橋の欄干を歩くアクティビティで、オペラハウスやシドニーの街並みを眺めながら、スリリングな時間を楽しめます。所要時間はおよそ3時間半ですが、半分の時間で楽しめる“お試しクライム”もおこなわれていますよ。シドニーを訪れた記念に、挑戦してみるのも面白いかもしれませんね…!

ハーバー・ブリッジの周辺には、オーストラリアで最古の天文台『シドニー天文台』があります。1859年に建造されたシドニー天文台は、丸型の屋根が特徴的な建物です。ハーバー・ブリッジが見渡せる高台にあるので、写真撮影にもおすすめのスポットです!また、オペラハウスとハーバー・ブリッジを含むエリア『サーキュラー・キー』は、シドニーの交通の要所です。ショッピングモールや公園など、さまざまな設備が充実していますよ。

オーストラリアで初のカトリック教会『セント・メアリー大聖堂』

『セント・メアリー大聖堂(St. Mary’s Cathedral)』は、シドニーの中心地にある公園“ハイド・パーク”の横にある大聖堂です。ゴシック・リバイバル様式のセント・メアリー大聖堂は、オーストラリアで初めて建造されたカトリックの教会として知られています。高さ74mになる2本の尖塔が目を引き、美しいバラ窓が印象に残るでしょう。完成後1864年に焼失しており、1928年に再建されました。その荘厳な佇まいは見る者を魅了するでしょう。

セント・メアリー大聖堂の内部は、ステンドグラスやたくさんの彫刻が空間を幻想的に彩っています。主祭壇の奥に設置された“聖母マリアの戴冠の様子”が描かれたステンドグラスは、美しいことで知られていますよ。そのほか洗礼堂や聖母子像など、内部の見所も豊富にあります。1999年に設置されたパイプオルガンを使ったコンサートも、時折開催されています。幻想的な雰囲気の中で、厳かな音楽に耳を澄ませてみてはいかがでしょうか。

オーストラリア開拓時代の姿を残した『ザ・ロックス』

『ザ・ロックス(The Rocks)』は、シドニーの街中にある歴史的なエリアです。オーストラリアの開拓時代の姿を残したザ・ロックスは、シドニーで屈指の見所としてたくさんの観光客を集めています。倉庫やテラスハウスなどの個性的な建物が軒を連ねており、石畳が広がる空間は、シドニーの中でもとりわけ魅力的な場所です。細い路地裏を散策してみれば、オーストラリアの歴史の一端を色濃く感じることができるでしょう。

ザ・ロックスのレンガ造りの建物には、カフェやレストランをはじめハイセンスなお店が多数入っています。アイスクリームやクレープ、パンやコーヒーなど、あなたの胃袋を刺激するところもたっぷりとありますよ。中にはシドニーで最古のパブなどもあります。また、週末にはマーケットが開催されアートや雑貨、食品など幅広いジャンルの商品が勢揃いします。ザ・ロックスはシドニーで屈指の観光エリアです。ぜひ訪れてみてください!

オーストラリアの名物『カンガルー・バーガー』

オーストラリアといえば“カンガルー”は有名な動物でしょう。愛らしい姿を鑑賞することはもちろんですが、オーストラリアではカンガルーは食用としてもポピュラーな存在です。『カンガルー・バーガー(Kangaroo Burger)』は、野性味溢れる味わいを堪能できるメニューです。低脂肪で低カロリー、締まった肉質が特徴のカンガルーの旨味を楽しめるでしょう。味わいとしては羊に近いかもしれません。ぜひ、チャレンジしてみてください。

魅力豊かなシドニーで滞在を謳歌!

俳優ヒュー・ジャックマンの出身地であるシドニーの魅力をお伝えしてきました。オーストラリアはもちろん、南半球を代表するさまざまな魅力が備わった街といえるでしょう。ランドマークであるオペラハウスやハーバー・ブリッジなど、見所も多く、数日の滞在では回りきれないかもしれません。シドニーには動物園や水族館、市街から2時間の場所には世界遺産の“ブルーマウンテン”もあります。じっくりと滞在を楽しんでみてくださいね。

シドニーの空の玄関口は『キングスフォード・スミス国際空港(Kingsford Smith Airport)』です。空港から市街へのアクセスは電車の“エアポートリンク”を利用するのが便利でしょう。所要時間はおよそ30分です。交通系ICカード“Opal Card(オパールカード)”を作っておけば、市内観光をするときも快適に利用することができますよ。魅力が満載のシドニーへ、ぜひ次回の旅で訪れてみてはいかがでしょうか?

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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