ホノルル(アメリカ):世界的な女優ニコール・キッドマンのふるさと

アカデミー賞の主演女優賞も受賞した世界的な女優『ニコール・キッドマン』。女優としての活動だけでなく、映画プロデューサーの顔も持つ、マルチな才能の持ち主である。迫力ある堂々とした演技は、多くの作品の人気を牽引してきた。そんなニコール・キッドマンのふるさとが、アメリカのハワイ州に属する街『ホノルル』である。アメリカの太平洋側の経済や文化の中心地としても有名な場所だ。ニコール・キッドマンとホノルルの魅力を、お伝えしよう。

世界的な演技派女優『ニコール・キッドマン』

『ニコール・メアリー・キッドマン(Nicole Mary Kidman)』は、アメリカのホノルル出身、オーストラリアとの二重国籍を持つ、世界的な女優です。女優としての活動のほか、映画のプロデューサーとしての顔も持ち合わせています。激しいアクションシーンもスタントなしで、自身でおこなうというニコール・キッドマンは、慈善活動を幅広くおこなっていることでも有名です。趣味はガーデニングで、家庭菜園でオーガニック野菜を育てているという意外なギャップもあります。

1967年に誕生したニコール・キッドマンは、4歳の頃にバレエを始めました。当時から発声や演技についても学び、その才能を伸ばしていったといいます。初めてのテレビ出演は15歳のときです。映画に出演後、アメリカの俳優である『トム・クルーズ』と結婚し、ハリウッド進出を果たしました。その11年後の2001年には離婚をし、自身の女優としての活動を積極的におこなっていったといいます。1995年、『誘う女』で初のゴールデングローブ賞を受賞しました。

2002年には、オーストラリアの女優として初めてとなる“アカデミー賞主演女優賞”を受賞しました。また、オーストラリアで最高の栄誉ある勲章も受勲しています。2001年に公開されたミュージカル映画『ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)』や、2012年に公開された『私が愛したヘミングウェイ(Hemingway & Gellhorn)』など、代表作も多数あります。数々の名作を彩ってきた女優ニコール・キッドマン。そのふるさとが、ハワイ州の州都『ホノルル』です。

ニコール・キッドマンのふるさと『ホノルル』

『ホノルル(Honolulu)』はアメリカのハワイ州で最大の街、かつ州都の役割を担う街です。オアフ島に位置するホノルルは、アメリカの太平洋地域の経済や文化の中心地として、発展を重ねてきました。先進的に開発が進んだ繁華街と、ビーチや大自然が織り成す景観のコントラストは、ホノルルを代表する特徴でしょう。1,000万もの人が訪れる“ワイキキ・ビーチ”や、毎年12月に開催される“ホノルルマラソン”など、注目を集めるスポットやイベントも豊富です。

1795年〜1893年にかけて繁栄したハワイ王国の首都であったホノルルには、見所が満載です。標高232mの死火山『ダイヤモンド・ヘッド』やハワイらしさを堪能できる『ワイキキ・ビーチ』、アメリカに現存する唯一の宮殿『イオラニ宮殿』など、注目の見所ばかりです。インスタグラムなどの“SNS映え”を狙える最新のエリア『カカアコ』も見逃せません!もちろん名物の『ロコモコ』や『サイミン』も必食です。ホノルルの見所を紹介しましょう。

ホノルルの象徴『ダイヤモンド・ヘッド』

『ダイヤモンド・ヘッド(Diamond Head)』はハワイの州立公園で、標高232mの死火山として有名です。その姿はまさしくホノルルの象徴といえるでしょう。ダイヤモンド・ヘッドの名前の由来は、火口付近にあった結晶をダイヤモンドと見間違えたことからなのだとか。20世紀の前半にはその立地から砲台などが設置され、要塞としても使用されていました。頂上からはホノルルの全景が見事に眺められ、観光客が押し寄せる絶好の展望スポットになっています。

ダイヤモンド・ヘッドにはハイキングコースが整備されており、頂上までトレッキングを楽しむことができます。その全長はおよそ1.3kmで、片道の所要時間は約45分〜1時間ほどです。往復で2時間の時間をみておけば十分に楽しむことができるでしょう。ただ、ハイキングコースは足元が悪い道が多いので、できればスニーカーなどの歩きやすい靴で臨んでください。ダイヤモンド・ヘッドの頂上から望む朝焼けは特に絶景です。ぜひ頂上まで、登ってみてくださいね。

ハワイを代表するビーチ『ワイキキ・ビーチ』

“ハワイといえばワイキキ・ビーチ”といわれるほどに有名なビーチが『ワイキキ・ビーチ(Waikiki Beach)』です。東西およそ3km、三日月型に広がるワイキキ・ビーチは細かく8つのエリアに分かれています。それぞれに特徴の異なるエリアでは、フラダンスショーなどのイベントも定期的に開催されていますよ。リゾートホテルが立ち並ぶホノルルの代名詞。ワイキキ・ビーチは海水浴だけでなく、読書やアクティビティをして過ごすにも、最高の場所のひとつです。

美しい海やホテルの景色だけでなく、ワイキキ・ビーチからはダイヤモンド・ヘッドを望むこともできます。湾曲したビーチと輝く太陽、そして堂々たるダイヤモンド・ヘッドの姿は、絵葉書のように美しい風景です。きっとあなたも魅了されるでしょう。サンセットの鮮やかなオレンジ色の姿も、胸を打つはずです。毎週金曜日の夜には、近隣のヒルトンハワイアンビレッジから花火が上がります。宿泊客でなくても鑑賞は可能ですので、ぜひご覧ください。

アメリカ唯一の宮殿『イオラニ宮殿』

ホノルルの中心地“ダウンタウン”にある『イオラニ宮殿(Iolani Palace)』は、アメリカに現存する唯一の宮殿です。1882年に完成したイオラニ宮殿は、3人の建築家の手によって建造されました。カラカウア王とカピオラニ王妃の住まいとして使用されていた宮殿は、当時としては最先端の電気設備やトイレなどが設置されています。よい意味でアメリカらしくない建物からは、ハワイが辿った独自の歴史の変遷を、しっかりと感じることができるでしょう。

イオラニ宮殿内にはハワイ王族の肖像画や、当時使用されていた豪華な家具や調度品が丁寧に展示されています。ワインレッドの絨毯やカーテンが印象的な『王座の間』は必見でしょう。王座の間では、舞踏会など華やかなイベントが催されていたようです。イオラニ宮殿では日本語や英語のオーディオガイドの貸し出しがおこなわれているほか、ガイドによるツアーも催行されています。より深いハワイの歴史を知るために、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

ホノルルの最先端エリア『カカアコ』

近年再開発が進んでいるホノルルの最先端エリアが『カカアコ(Kakaako)』です。カカアコはインスタグラムなどのSNSに“映える”スポットとして注目を集めている、ストリートアートの聖地です。その起源は2011年から開催されているアートのイベント『パウワウ・ハワイ』にあり、毎年新しいアートが描かれていくのだとか。現在も継続的におこなわれており、訪れる時期によって描かれているアートも変わります。この作品の変化も、カカアコの魅力でしょう。

ビルや倉庫の壁一面を利用した大型のストリートアートの数々には、息を飲みます。ハワイらしさ溢れるカラフルなアートも多く、どの作品もバッチリSNSに“映え”ますよ。また、カカアコにはストリートアートだけではなく、オシャレなカフェやセレクトショップも並んでいます。ウィンドウショッピングをするだけでも、雰囲気を楽しむことができるはずですよ!オシャレな滞在をエンジョイするなら、カカアコは外せないホノルルの観光スポットのひとつです。

ホノルルの名物『ロコモコ』『サイミン』『ラウラウ』

ホノルルのあるハワイ州には名物がたくさんあります。まず『ロコモコ(Loco Moco)』は絶対に外せません。ご飯の上にハンバーグや目玉焼き、最後に肉汁をふんだんに使った“グレイビーソース”をかけて仕上げます。贅沢な丼はホノルルでは必食でしょう。

『サイミン(Saimin)』はハワイの有名な麺料理です。アジア系の移民によって生み出されたあっさりとした味わいはやみつきになります。ツルツルの麺がスープに絡んで、芳醇な旨味が広がりますよ。

『ラウラウ(Laulau)』は、“包む”の意味を持つハワイの郷土料理です。タロイモの葉で豚肉や鶏肉、魚の切り身を包んだ蒸し料理で、アッサリと食べやすい味が特徴です。グルメも豊富なホノルルで、日替わりで名物を楽しんでみるのもよいでしょう。あなたのお気に入りメニューを、ぜひ滞在中に見つけてみてください。

大人気の観光地ホノルル、その魅力を堪能!

世界に名だたる演技派女優、ニコール・キッドマンのふるさとホノルルの魅力をご紹介してきました。都会的な街並みと、ダイヤモンド・ヘッドやワイキキ・ビーチをはじめとした大自然が織り成す風景は、ホノルルの大きな魅力です。ぜひその真髄を、あなた自身で体験してみてください。きっと何度でも訪れたくなるはずです。そのくらいホノルルは魅力的な街ですよ。

ホノルルの空の玄関口は『ダニエル・K・イノウエ国際空港(Daniel K. Inouye International Airport)』です。市街地までのアクセスはシャトルバスや路線バス、タクシーや配車アプリの“Uver(ウーバー)”の使用が一般的です。所要時間は30分〜40分ほどですよ。また、レンタカーを借りて気ままにドライブをしてみるのもアリですね。美しいビーチに魅了されること間違いなしのホノルルでの滞在。ぜひ次回の旅は、ホノルルを訪れてみてはいかがでしょうか?

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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