【フランス・パリ|世界有数の観光地】

世界でも有数の観光地として多くの方から人気のあるパリ(フランス)。市街にはお洒落なオープンカフェがあったり、パッサージュ(アーケード街)を散策しショッピングを楽しめたり、マルシェで市場を散歩と、いろんな観光が楽しめる街でもある。また、芸術の街でもあり定番観光スポットも多数ある。

■パリの基本情報

今更言うまでもない情報かもしれませんが、念のためにパリの基本情報をおさらいします。パリはフランスの首都であり、セーヌ川中流に位置しています。

花の都と言われ、歴史の深い芸術の都でもあります。歴史を辿っていくとパリの起源は紀元前3世紀、セーヌ川中洲のシテ島あたりにパリシイ族が住み始めたところからになります。

キリスト教の信仰は中世から盛んになり、サンピエール教会やノートルダム寺院などゴシック様式の教会は今も残されていて雰囲気を感じさせます。

ルイ14世が1661年から政治を行うようになると、パリは政治でも文芸でも黄金期を迎えることになります。また、ナポレオンの台頭を経て1852年からは大都市化の計画がなされます。

1889年のパリ万博では有名なエッフェル塔を建設。世界でもっとも有名なキャバレーでもあるムーランルージュもこのころに開店します。1962年から再開発計画がスタートし、歴史的な建造物の改修や凱旋門が建設されます。

気候は年間平均気温が12度くらいで低いように感じますが穏やかな気候が続くために平均気温よりも温暖に感じることでしょう。降水量は決して少ないといえないため、観光等で訪れるときには雨具の用意はしておいたほうがいいでしょう。

■交通機関が発達している街

観光客や観光を考える方にとって気になるのはパリの交通事情ではないでしょうか。パリの交通網は非常に発達していると言えます。

地下鉄(メトロ)や高速郊外鉄道(RER)、バス、トラムウェイなど様々な移動手段が整備されています。特徴的なのは料金面にも表れています。

パリの交通網はゾーンで区切られています。1zoneはパリ、2zoneはブーローニュやヴァンセンヌなどのパリ郊外、3zoneはラデファンスなど、4zoneはオルリー空港やヴェルサイユなど、5zoneがシャルルドゴール空港やディズニーランドパリなど。

それらのゾーンごとに全線統一された運賃となっていいます。分かりやすい運賃は観光客にも優しい特徴があります。チケットを購入し乗車するのが基本となっています。

ただ、お得な乗車券購入も可能で地下鉄を乗り継ぎ一日中精力的に動きたいならパリ・ヴィジットがおすすめです。

さらに、ゾーンを跨いで移動するなら1日乗車券であるモビリスを利用するとスムーズになります。その他、ICカードの利用や26歳未満であれば土日祝日のみとなりますがお得な1日乗車券もあります。

■厳選したパリ観光地5選

ここからは、数あるパリの観光地から厳選して5か所を紹介します。ちなみに、パリ観光は4月から10月の穏やかな気候の時期がいいでしょう。夏でもそこまで気温はあがりません。

▲パリの観光地①「ルーブル美術館」

まずは世界的な美術館でもあるルーブル美術館です。美術や芸術に対して知識や興味がない方でも名前くらいは聞いたことがあるでしょう。フランスの国立美術館で世界でも最大級の美術館でもあります。

73000平方メートル以上の敷地面積に35000点もの展示がなされており、展示室は3つのエリアから構成されています。その広大な広さから迷子になってしまう人も少なくありません。

観光で行くにしても1日ですべてを巡るのは不可能でしょうから事前に巡る経路を決めて出かけましょう。ただし、必見ともいえるのは世界でもっとも有名な絵画と言ってもいい「モナリザ」です。

世界でも有名な絵画ですから常に人だかりになります。開園してすぐに向かうと比較的すいている可能性が高いと言われています。

団体等の観光客を中心に常に大勢の人が集まる観光地ですので「行列スキップツアー」や「優先入場特典付きツアー」などを事前購入して訪れるとスムーズに巡回できるでしょう。

多くの人々が集まるのでスリなどの盗難被害にあわないよう十分に注意して下さい。

▲パリの観光地②「エッフェル塔」

エッフェル塔もパリを代表する観光名所の一つです。フランスの代名詞的な存在にもなっており、年中無休で営業されていて他の美術館や交通機関がストライキに入っても営業しているほどです。

大人気の観光スポットですから常に混雑しているのは想像がつくでしょう。訪れる人々が多い場合には、展望台への入場制限も行われることがあります。

展望台に上りたいと考えたら入場券の予約を行うのが得策です。数か月先まで予約が埋まっている可能性も高いので、どうしても展望台に上りたいならチケットの予約に合わせて観光の計画を調整しなければなりません。

展望台は3つあり、第1展望台は最も広く、レストランやお土産売り場もたくさんあります。第2展望台までは自力で階段を上って行ける範囲になります。(第2展望台の高さは123mで階段数704段)

第3展望台はパリ市内を一望できる最高の眺めになり大変人気です。もちろんエレベーターでの移動も可能ですが行列になっていることが多く、その間に入場規制がかかる可能性もあるのでご注意ください。

中に入らなくても少し遠めから写真を撮影するだけでも「パリに来た!」と実感できる観光スポットです。ルーブル美術館と同様で存在感のある名所となっています。

▲パリの観光地③「凱旋門」

パリのメインストリートであるシャンゼリゼ通りの西端に威風堂々とそびえ立つ凱旋門。正式名称は「エトワール凱旋門」となります。

そもそも凱旋門は1805年にフランスが勝利したアウステルリッツの戦いを記念して建てられました。戦いの勝利から建設され、30年の年月をかけて完成に至りました。

凱旋門はその存在感を遠巻きに撮影するだけでも十分な観光名所となっていますが、実は上ることもできます。一見すると分かりませんが地下から入ることが可能です。

地下の入り口から螺旋状の階段があり上まで行けるようになっています。高さはおよそ50mでパリ市街を望むことが可能です。エッフェル塔に高さでは及ばないものの、パリには凱旋門より高い建物は限られているため眺めは堪能できるでしょう。

▲パリの観光地④「パリ市庁舎」

先に紹介した3つの観光スポットはとても有名ですが、残り2つは少しばかり穴場的なスポットをご紹介致します。パリ市庁舎は穴場スポットの一つで世界遺産にも登録され、尚且つ、現役の庁舎にもなります。

1357年から現在の場所に存在する非常に長い歴史を持つパリ市庁舎。現在の建物は1892年に再建されたものです。

ルネサンス様式の市庁舎には数百体もの彫刻が展示されており、数学者のジャン・ル・ロン・ダランベールの像は有名です。入館料は無料となっていますので気軽に訪れることも可能です。

市庁舎前の広場もイベントごとがあれば賑わいをみせます。サッカーなどのパブリックビューイングの実施や冬季間はスケートリンクも設置されます。穴場的なスポットですがイベントによっては混雑も予想されますので事前に予定を確認しましょう。

▲パリの観光地⑤「サン・マルタン運河」

最後にご紹介するのはサン・マルタン運河の紹介です。リパブリック駅から徒歩3分ほどで姿を現す運河。周辺は駅前とは思えないほど閑静な雰囲気で落ち着いています。

かつては物資運輸の要として使われていた運河であり、現在は遊覧船がゆっくりと通っていき、水の静かな流れが聞こえるようなリラックスできる場所になっています。

気分がリラックスできたら運河を北に向かいましょう。少し外れた小道に入っていくとカフェやビストロなどお洒落で個性的なお店があります。ブランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。

運河周辺にも個性的なお店が豊富に軒を連ね、アンティーク調の内装をしたお店に親近感がわいてくるでしょう。お土産品等を選ぶにも適したお店があります。

サン・マルタン運河やその周辺のおしゃれ過ぎないところがパリ市民にも人気な理由です。

■パリには観光地が多数

パリは有名な観光地をはじめ穴場的なスポットも多数あります。幻想的な街並み、魅力的な建造物の数々、有名映画の舞台にもなっています。さらに、おいしい料理に有名ブランドと観光客を飽きさせません。非日常を体験したいなら訪れたい街がパリです。

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

関連記事一覧