ロンドン:リバティ、イギリス百貨店巡り

百貨店発祥の地、それはロンドン!
今でも世界の一流ブランドは、まずロンドンの百貨店に新商品を出して反応を見るそうです。
世界中から目利きの方が集まってくる、信頼のおける百貨店。
それがロンドンに集中しています!
個人的には、住みたいほど(!)大好きなリバティ百貨店をご存知でしょうか。
女子なら誰しもキュンキュンすること間違い無し!リバティ百貨店を隅々までご紹介!

1、リバティプリントをご存知ですか。

ハンドメイド女子やアパレル関係の方やお洋服の好きな女子ならきっとご存知の方も多いはず。
そもそもリバティ社はテキスタイルブランドです。
テキスタイルとは、布の生地に施す柄のことで、花柄を基調としたカラフルなプリントが世界中で人気です。
たくさんのアパレルブランドがリバティ生地を使用してメンズ、レディース問わずお洋服や雑貨を発表しています。
個性的な柄や色合いはもちろんですが、その生地の質の高さからも年齢を問わず、世界中にファンがいらっしゃいますのでいつかリバティ百貨店に行きたい!という方も多いでしょうね。

2、リバティ百貨店はどこにある?どんな建物?

地下鉄ビクトリアライン(Victoria Line)のオックスフォードサーカス(Oxford Circus)駅で降りて3分ほどで到着です。
世界中の有名ブランドが集まるリージェントストリートから入るとリバティ百貨店のチューダー風の建物が目に入るはず。

ロンドンには古い建物はたくさんありますが、このリバティ百貨店の建物はとても特徴的。
1924年に建設されたこの建物は、伝統的な木造建築。
ダークブラウンと白の外観はロンドンの中でもひときわ個性を放っています!
木造のらせん階段はひと足ごとに床がきしみ、クラシックなエレベーターは少し怖いと思うほど…

よく手入れされた木造の内装の吹き抜けエリアには、天井から上品なシャンデリアがぶら下がっています。
この新旧の対比がリバティ百貨店の一番の見所といっても良いです!
その吹き抜けを囲んでショップが配置されています。
ひと足踏み入れた時から別世界!その雰囲気を存分に楽しみながらお買い物できるリバティ百貨店は、観光としてもおすすめです。

3、格式高いリバティ百貨店!

リバティの歴史は1875年にさかのぼります。
創業時は従業員3名で、日本や東洋から美術工芸品を輸入販売する会社として始まったそうです。
今でも日本とは関係が深く、日本だけがリバティプリントの生地を生産することを許されています。

ファブリック(生地生産)事業が軌道にのり、1890年代からはイギリスの新進デザイナー達とタッグを組み、セレクトショップの老舗として発展しました。
その精神は今でも健在で、有名ブランドだけでなく、リバティのコンセプトに合えば無名の新進ブランドも取り入れてしまいます。
そのあたりが他の百貨店と大きく違うところで、店舗全体を通して共通の確固たるコンセプトが感じられます。

4、リバティの代名詞、リバティプリント

ハンドメイド好きにはたまらないリバティファブリック。
カラフルな色合いと花柄や動物柄、幾何学模様など斬新な絵柄のコラボレーションが特徴的。
まずは、リバティ百貨店のファブリックコーナーに行ってみましょう!

ハンドメイドやパッチワーク好きなお友達に必ず喜ばれるお土産がたくさんあります。
お手頃なカットクロスセットはお土産に最適です。
毎春秋に発表される新作はもちろんですが、なかなか手に入らない古いテキスタイルまで揃っていますので手作りに興味のない方でもきっと惚れ惚れするはず。

生地は1mから購入可能。定番のコットン、シルク、デニム、ジャージ素材など種類も豊富です。

リバティプリントの生地を使ったセミオーダーのシャツもあり、いつ行ってもたくさんのお客様が自分に似合う一着を探しています。
他にもナイトガウンやパジャマなども。

ファブリックコーナーの中には、広いハンドメイドコーナーがあり、リバティプリントを使用した手作りグッズがたくさんあります!
ぜひ時間をゆっくり取って眺めたい場所です。

館内いたるところにリバティプリントを使った雑貨やお洋服が並びますが、特に珍しいのはインテリア用ファブリック。
インテリアコーナーには、布見本がずらっと並び壁紙やソファー_、カーテン用にぴったりなデザインが並んでいます。
洋服用に比べると生地も厚手で、少し落ち着いた雰囲気。
その生地を使用したクッションカバーも並んでいますので、ちょっとした模様替えに最適です。

他におすすめしたいのは、グランドフロアのスカーフコーナー!
おそらくここでしか手に入らないリバティプリントのスカーフが大きさも柄の種類も豊富に揃います。
その時の新作をぜひゲットして!

5、自分に御褒美。デザイナーズの陶器コーナー。

リバティ百貨店の特徴のひとつは、デザイナーズブランド。
他の百貨店では見ることのできないイギリス出身のデザイナーズの作品を多く取り扱っています。

特に陶器コーナーはリバティプリントのキッチン雑貨に混ざって、新進気鋭のクリエイターの作品が並びます。
もちろん、ディスプレイもリバティらしくそのデザイン性を引き立たせるものとなっていますので、まるで美術館にいるように楽しめますよ。
最新の英国キッチン雑貨を自分への御褒美にいかが?

6、ティールームでひとやすみ。

Cafe Libertyではアフタヌーンティーが楽しめます。
内装は意外にもシンプルで、凝ったリバティインテリアを期待している方には物足りないかもしれませんが、お買い物で疲れた体を休めるには最適です。

イギリスに旅行する目的のひとつが、アフタヌーンティー!という方も多いでしょう。
ここでのおすすめはアフタヌーンティーももちろんですが、隠れた名品はティーケーキ。
トーストされた熱々のフルーツパンにバターやジャムをつけていただきます。

他にもパスタやリゾットなどの軽食もありますので、小さいお子様と楽しむ方もいらっしゃいますし、ワインと共にゆっくりと昼下がりを過ごすご婦人も。
チェダー風の窓から入る光が明るく、お買い物の疲れを癒してくれますね。

7、お得にリバティを利用しよう!

ロンドンのショッピングに最適なのはセール時期。
夏のセールは6月中旬から7月、冬のセールは12月末から1月で、セール中には50%オフから70%オフになる時も!
リバティプリントもカット販売され、通常の半額以下になる場合もあります。
これはとってもお得でおすすめ。

サードフロアにあるカスタマーサービスでは、50ポンド以上のお買い物をした方は免税になるサービスが受けられますのでぜひこちらも利用しましょう。

8、一番のおすすめはクリスマス!

リバティ百貨店のクリスマスは一見の価値があります。
9月から一足早くはじまるクリスマスショップは、大人のクリスマスという言葉がふさわしい、洗練された空間です。
一年の中でも一番リバティらしい時と言っても良いかもしれません。
とにかく、リバティのクリスマスマーケットは見逃せません!
ここでしか見つからないクリスマスオーナメントや装飾があり、とにかくウキウキすること間違いなしです。
きらびやかなオーナメントは他では見つからない色合いが手に入りますし、個性的なスノードームも毎年人気です。
大人がワクワクするクリスマスをリバティでぜひ探してみて!

お買い物だけではなく、その建築も合わせて観光地として十分に楽しめるリバティ百貨店は、一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたような気持ちになります。
とにかく見所がたくさんありますので、ゆっくりと時間を取って出かけましょう!

基本情報
住所   Regent Street, London, W1B 5AH
営業時間  10:00-20:00(月曜~土曜)/11:30-18:00(日曜)*日曜の販売は12:00~
HP  Liberty

※本記事はコロナウイルス感染症拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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