ビジネスパーソン

世界で活躍する有名なビジネスパーソンに関して、その知名度、影響力、率いる企業の規模などを参考に、ここでは全世界規模で見た場合のBEST5をご紹介したいと思います。なお、ここでお示しするコラムと同種の多くの記事には、企業規模や個人資産額等でランキングする傾向にありますが、ここではあくまでも無形の影響力や知名度等を参考に筆者が感じた世界BEST5をご紹介したいと思います。したがって、読者の皆さんが「何の根拠で?」と疑問に思われるかもしれませんが、同じビジネス界にいる立場として考えたBEST5です。読者の皆さんが納得いくものがいくつ含まれるのかと言うことも含めて読んで頂ければ幸甚です。

世界で活躍するビジネスマン第5位

氏名:イーロン・リーヴ・マスク(Elon Reeve Musk,)

2003年に創業した電気自動車メーカーのテスラの創業社長です。テスラでは、リチウムイオン電池を搭載したスポーツカーや、高級感あふれるセダンタイプを量産車として発売しEV車の従来のイメージを一掃したデザインで世界を驚かせました。テスラと言う社名が先行することで、CEOであるイーロン・マスク氏については、世界的知名度と言う点では若干見劣りしますが、テスラ創業者ということもありランクインさせました。また、テスラ社自体も2018年に発表されたフォーブス誌での「世界で最も革新的な企業ランキング」の第4位にも輝いた企業になります。イーロン・マスク氏は、1971年生まれで、南アフリカ共和国ハウテン州プレトリア出身です。現在は、アメリカをはじめ、南アフリカ、カナダの国籍を有しています。高校時代まで南アフリカで過ごし、大学はアメリカ合衆国ペンシルバニア大学に学んでいます。成人してからは、実業家、投資家、エンジニアとして名を馳せています。民間宇宙開発で有名な「スペースX」社の共同設立者でもあります。また、現在アメリカでも非常に利用者の多い、PayPal社の前身であるX.com社を1999年に設立した人でもあります。なお、2018年現在における彼の総資産額は200億USドルと公表されています。

世界で活躍するビジネスマン第4位

氏名:ジェフ・ベゾス

さて、今やその名を知らない者はいないくらいになったAmazon.comの創始者であるジェフ・ベゾス氏。このAmazon.comは、1994年にそもそもオンライン書店から始まった会社です。その後、おもちゃ、DVD、衣類、食品へと販売種類を次第に広げてきた経緯があります。つまり、当初は「単なるEC事業者」から始まった会社だと言われます。それが今や全世界的に有名な企業に育ち、最近ではクラウドストレージである「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」から動画配信事業までITに絡むありとあらゆる事業に進出している企業になっています。直近でニュースになったのは、IoT分野でインターネットを通じたドローンによる宅配事業が注目を浴びました。そうした一連の経営手法を選択してきたのが、このジェフ・ベゾス氏です。生まれはアメリカ合衆国のニューメキシコ州アルバカーキ―で、1964年1月に生を受けています。生まれた時の名前が、「ジェフリー・プレストン・ジョーゲンセン」と言い、現在の名前とは異なります。最終学歴はプリンストン大学工学部で工学士のタイトルを持っています。現在アマゾン社での役職は、社長兼会長でありこの会社の共同創業者として名前が上げられています。同氏はアマゾン社からは給料として8万1,840USドルが支給されている反面、その個人総資産額が1,120億USドル(2018年現在)と言うことで、経済雑誌フォーブスが掲載している世界長者番付に載ったほどの資産家になります。更に彼は、アメリカを代表する新聞社「ワシントン・ポスト」紙を買収したことでも有名になりました。

世界で活躍するビジネスマン第3位

氏名:マーク・エリオット・ザッカーバーグ

言わずと知れた「フェイスブック」の創始者です。SNS(Social Networking Service)と言う言葉が世に出ていない時代から、ハーバード大学在学中に開発した、学生交流サイトが今や約22億人のユーザーを持つ超巨大ネットワークサービス会社になりました。最近では、同社はインスタグラムという写真共有アプリやオキュラスVRというvirtual reality端末を開発する会社を傘下に収めるなど多角化に努めています。フェイスブック社自体は、会社組織として2004年にスタートしたことになります。同氏は、1984年5月にアメリカ合衆国ニューヨーク州で生を受け、現在はカリフォルニア州パロアルトに住まいされています。彼の場合、ハーバード大学在学中にこのシステムを開発した訳ですが、在学中のこともあり、学生の個人情報やプライバシー、知的財産の規約に違反したとしてハーバード大学側から処罰された経験を持っています。その結果、同氏は大学を1年休学し、その1年後に中途退学する結果となりました。起業後にそのユニークなシステムであったフェイスブックが世界で爆発的に人気を呼び現在に至っています。同氏の場合、フェイスブック社から給与として1ドルのみを支給されていることは世界でも有名なことです。反面、個人資産額は710億USドル(2018年現在)である事はあまり知られていません。

世界で活躍するビジネスマン第2位

氏名:ジャック・マー

同氏の場合、中国からの起業家になります。中国でのEC事業で成功をおさめた人物で、アリババグループの総帥と言えば理解されるでしょう。2018年現在、アリババグループの創業者であり会長、元CEOになります。更に、日本のソフトバンク孫正義氏とも交流があり同社の取締役をも兼務しています。同氏の場合、中国の起業家として初めてアメリカの経済雑誌フォーブスに名前が出た初めての人物にもなり有名になりました。同氏の名前は、中国語では「Mǎ Yún」と発音し、広く知られている「Jack Ma」は、幼い頃知り合った英語圏の女の子とのやり取りの中でJackと呼ばれたことに由来します。同氏の場合、輝ける学歴があるわけでは無く、英語能力とIT関係知識が彼の今を築いていると言って良いでしょう。その点、中国国内で最も有名な検索サイトである「Bǎidù」の創始者である「ロビン・リー」と対照をなす存在として尊敬されている部分が多くあります。ちなみに、「ロビン・リー」は中国でも名門大学として名高い北京大学を経てニューヨーク州立大学へ、その後「Bǎidù」を設立NASDAQへの上場と、中国人としての華麗な略歴を持ちます。ジャック・マーの場合、中国国内でも発達が遅れていたIT事業に関して、中国国家の下部組織から短期間に成り上がったという立志伝とでもいうべきものを持つ存在になります。なお、公表されている彼の総資産額は390億USドルになります。

世界で活躍するビジネスマン第1位

氏名:ビル・ゲイツ

言わずと知れた、「マイクロソフト」社の創始者であるビル・ゲイツ氏。その正式氏名は、「ウィリアム・ヘンリー・ビル・ゲイツ3世(William Henry “Bill” Gates III)」で、1955年10月に生を受けています。アメリカ合衆国ワシントン州にあるシアトル出身です。肩書は代表的なものだけで、マイクロソフト共同創業者兼会長兼顧問、ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同創業者兼共同会長、カスケード・インベストメント共同創業者兼会長等様々な役職を兼務している状態です。また、称号としてもイギリスより「名誉騎士(名誉大英勲章ナイト・コマンダー)」の称号の他、世界の大学から各種の名誉教授職名を送られています。彼は、1980年に当時最先端の企業であるIBMやAppleⅡの成功に魅せられて、MS-DOSの開発に取り組み始めたのが本格的にビジネスに参加した始まりでした。彼を世界で活躍するビジネスマンとしてベスト5に入れたのは、毎年発表される総資産額順位でここ数年1位を堅持し続けていること、総資産額900億USドルという途方もない資産を保有していることも含めて文句なしのNo.1としました。

まとめ

世界で活躍するビジネスマンベスト5を独自の視点で並べてみました。異論はたくさんあるかもしれませんが、この他にウォーレンバフェット(金融業・投資家)や日本の孫正義(IT企業、移動体通信事業者)等も世界を股に掛けたビジネスマンとしても良い所です。皆さんはどのように感じられました?

※本記事はコロナウイルス感染症拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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