ビートルズ:世界的な人気を誇るロックバンド

世界に名だたるイギリス発のロックバンド、『ビートルズ』。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト」で第一位を獲得したことは有名です。この記事では、世界中に多数のファンを抱える偉大なアーティスト、ビートルズの経歴や音楽活動・代表作品を紹介します。

◼︎ビートルズとは

※リヴァプールにあるビートルズ像

ビートルズは、イギリスのリヴァプール出身のロックバンド。1960年代から1970年にかけて活躍し、一世を風靡したことで知られています。その人気は母国のイギリスをはじめアメリカや日本、全世界を席巻しました。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」で栄光の第一位を獲得。ウォール・ストリート・ジャーナルの発表した「史上最も人気のある100のロックバンド」でも同様に第一位を獲得しています。また、ギネスに「最も成功したグループアーティスト」として認定されています。

ビートルズが結成されたのは1957年のことです。当初の名前はクオリーメンといい、1960年にビートルズと改称しました。

※マダム・タッソー東京で展示されていたビートルズの蝋人形

ビートルズのメンバーはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4名です。ビートルズに改称後、在籍したメンバーは合計6名になりますが、最終的にこの4人のメンバーに落ち着きました。
また、ビートルズはメンバー全員がリード・ボーカルを担当したことでも有名です。多くのバンドでは決まったメンバーがボーカルを務めることが多い中、ビートルズのこの特徴的な編成は彼らが人気を集めた一つの要因だと言えるでしょう。

1962年に発表したデビューシングル『ラヴ・ミー・ドゥ』は全英シングルチャートで17位を記録。

二枚目のシングル『プリーズ・プリーズ・ミー』は同チャートで第2位を獲得しました。このシングル曲の大ヒットによって、ビートルズは圧倒的な人気と注目を浴び、世界的なスター・アーティストの座へ一気に駆け上がっていきます。

1965年に開催したライブでは、当時の最高観客動員数を記録するなど破竹の勢いでその地位を確立していきます。

その後も変わらない人気を獲得するも、1970年にグループは解散してしまいました。解散後の1973年にはビートルズのリバイバル・ブームが発生し、その活動が再度注目を浴びます。そして、その栄光は今なお変わらぬ輝きを放っているのです。

世界的な人気を誇るロックバンド、ビートルズ。その音楽活動や代表曲を、次章から紹介します。

◼︎ビートルズの音楽活動

ビートルズが発表した12枚のオリジナル・アルバムのうち、11作品は全英アルバムチャートで第一位を獲得しています。楽曲のうち144作品の作詞作曲は、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの共同名義であるレノン=マッカートニーの名義で制作されました。レノン=マッカートニーは「最も成功したシンガー・ソングライター」としてギネスにも認定されています。

2000年11月に発売されたベストアルバム『ザ・ビートルズ1』は、日本のオリコンチャートやUKチャートなど、世界各国の音楽ランキングで第一位を獲得するなど、グループが解散後もその人気は衰える素振りを見せません。ここからは、そんなビートルズの代表的な作品を紹介しましょう。

・Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)

『Please Please Me』はビートルズが1963年に発表した二枚目のシングル作品です。ジョン・レノンが作曲を担当、ハーモニカの演奏や、リード・ヴォーカルも務めています。アメリカでの売り上げは100万枚を超えており、屈指の人気曲となっています。

リズミカルな演奏と軽やかな歌声に心を掴まれ、この曲をきっかけとしてビートルズファンになった方も多いといいます。およそ2分の演奏時間に、ビートルズの魅力が凝縮されている楽曲です。

・Let It Be(レット・イット・ビー)

『Let It Be』は1970年に発売された通算22枚目のシングル作品です。ビートルズが最後に発表したシングル曲であり、作詞作曲及びリード・ヴォーカルはポール・マッカートニーが担当しています。

Let It Beはポールの亡くなった母親の言葉を基に書かれたといわれており、メロウな歌声と静かなリズムから繰り広げられる歌詞に注目です。繰り返されるLet It Beのフレーズは、心に深い余韻を残します。

・Abbey Road(アビィ・ロード)

Abbey Roadは1969年に発売されたオリジナル・アルバムです。横断歩道で撮影されたジャケット写真はビートルズの代名詞となっています。

ジャケットで使用された横断歩道は観光名所となっており、連日大勢のビートルズファンが訪れ、同じような構図の記念写真を撮影しています。

収録された曲数は17曲。『ゴールデン・スランバー』や『ハー・マジェスティ』など、珠玉の名曲がラインナップされています。

2019年にはAbbey Roadの発売50周年を記念して特別エディションが発表されました。今なお変わらない輝きを放つ、ビートルズの傑作アルバムです。

◼︎おわりに

世界中で人気のロックバンド、ビートルズの経歴や代表曲を紹介してきました。デビュー以来音楽業界のトップを走り続けてきた稀代のロックバンド。綺羅星のような珠玉の名曲たちは今も変わらず愛され続け、また新しいファン層を着実に増やし続けています。そんなさまざまな名曲たちを、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?

※本記事はコロナウイルス感染症拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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