ラッシー:スパイシーなインド料理と相性抜群のヨーグルト飲料

ラッシーは、インド発祥のダヒー(ヨーグルト)をベースに作られる飲み物の1種です。プレーンのシンプルなラッシーから、様々な具材を入れるアレンジラッシーまで幅広い種類があります。そんなラッシーの歴史と特徴について解説していきます。

●ラッシーの歴史

ラッシーはインド北部のパキスタンとの国境にあるパンジャブ州で発祥したと考えられています。

※ダヒ

ラッシーの主材料である「ダヒ」はインド古来のヨーグルトで、紀元前2000年頃にはパンジャブ州で作られていたといわれています。昔の人々は貴重な栄養源としてダヒを食し、飲料としてラッシーを飲むようになったのです。

●ラッシーの特徴

ラッシーは、ダヒ、水、ミルクを混ぜた伝統的な飲み物です。プレーンだけでなく、スパイス、塩、フルーツなどで味付けするメニューもあります。一般的には甘い飲み物のイメージがありますが、本場インドでは「甘いラッシー(ミーティー・ラッシー)、塩味のラッシー(ナムキーン・ラッシー)」の2種類が定番となっています。

クリーミーながらも酸味のあるさっぱりとした味わいが特徴です。濃さはどろっとしたほぼヨーグルト状のものから、水分の多いさらさらとしたものまで様々です。

また、ダヒーには胃腸を整える乳酸菌が含まれているため、スパイスをたっぷり使用したインド料理の刺激を和らげる効果が期待できます。

・ラッシーの主な材料

ダヒ(ヨーグルト)

牛乳
スパイス…クミン・コリアンダー・ショウガ・サフランなど
その他…塩・ハチミツ・フルーツ・ミント・アーモンドなど

・ラッシーの主な調理法

ヨーグルトに好みの量の牛乳と水を入れる。
スパイスやフルーツなど好きなトッピングを入れる。
ミキサーで泡立つまで混ぜ合わせたら完成。

ミキサーが普及する前は木製の棒で混ぜたり、容器を2つ用意して移し替えることで混ぜ合わせたりしていました。

・ラッシーの主な種類

※アーム・ラッシー

プレーン・ラッシー 何も入れないそのままの味

ナムキーン・ラッシー 薄い塩味

ミーティー・ラッシー 砂糖入り 

パピーター・ラッシー パパイヤ入り

ズィーラー・ラッシー クミン入り

アーム・ラッシー マンゴー入り

●終わりに

ラッシーはインドで誕生し、世界中に広まった乳飲料です。さっぱりした味わいで飲みやすく、トッピング次第で様々な楽しみ方ができます。お店はもちろん、ご自宅でもぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。

出典:Wikipedia ラッシー

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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