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オイスター・ロックフェラー:アメリカ発祥の牡蠣を使用したグリル料理

オイスター・ロックフェラーは、アメリカ合衆国・ニューオリンズ発祥の牡蠣料理です。アメリカで牡蠣は特に人気のシーフードで、レストランによってそれぞれ異なるオイスター・ロックフェラーのレシピが考案されています。また料理名はあの大富豪、ジョン・ロックフェラーに由来しているそうです。そんなオイスター・ロックフェラーの歴史と特徴について解説していきます。

オイスター・ロックフェラーの歴史

オイスター・ロックフェラーはもともと、ニューオリンズのレストラン「アントワーヌズ」の人気メニューで、創業者の息子であるジュール・アルシアトーレというシェフが1899年に考案しました。当時エスカルゴが人気で不足してしまっていたため、その代用品としてニューオリンズでたくさん採れる牡蠣を使ったことがきっかけでした。しかし、オリジナルのレシピは公開されておらず、アントワーヌズ以外にこの料理を忠実に再現できている店はないそうです。

オイスター・ロックフェラーの特徴

オイスター・ロックフェラーは殻付きの牡蠣の上に野菜のピューレとバターとパン粉を乗せて焼いた料理で、牡蠣から溢れる旨味のスープを余す所なく味わえます。バターのコクとパン粉の香ばしさが牡蠣を引き立て、歯ごたえのある食感が楽しい一品です。今やアメリカのレストランやオイスターバーでは定番の前菜で、店によってバターソースやホワイトソース、ハーブソースなど様々なアレンジがなされています。

オイスター・ロックフェラーの主な材料、調理法

※オランデーソースを使った代表的な料理。オランデーソースはアスパラガスに添えて食べられることが定番です。

殻付き生牡蠣:10個分
ホウレン草:1株
エシャロット:2〜3個
粉チーズ、パン粉:適量

(オランデーソース)
溶かしバター:大さじ5
卵黄:2個
白ワイン、レモン汁:大さじ1
塩、胡椒:適量

ホウレン草をゆでて冷水にとります。水気をしっかり絞って細かく刻み、フライパンにバターを入れみじん切りにしたエシャロット一緒に炒めておきましょう。次にオランデーソースを作ります。溶かしたバターに少しずつ卵黄を加えながら混ぜ、しっかりと混ざったら白ワインとレモン汁も加えて、さらによく混ぜます。

フライパンを熱し水を入れ、牡蠣を蒸し焼きにします。しっかりと閉じていた牡蠣の殻が口を開けたら完了の証拠です。蒸された牡蠣に先ほど炒めておいたホウレン草とオランデーソースを載せ、その上にパン粉と粉チーズ混ぜ合わせたものを重ねます。そして200度程度のオーブンで、パン粉に焦げ目がつくまで焼いたら完成です。好みでレモンを絞っても美味しいです。

終わりに

オイスター・ロックフェラーは蒸した牡蠣をさらに焼くことで、牡蠣の旨味を最大限に堪能できる料理です。また本家のレシピは非公開のため、皆さんがどんなレシピでこの料理を作るのかは本当に自由です。しかし、ご家庭で作るには少し手間がかかる料理なのでもしどこかにこの料理があったら是非注文してみてはいかがでしょうか。

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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