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パーシモンプディング:アメリカの感謝祭でお馴染みの柿を使ったお菓子

パーシモンプディングは裏ごしした柿の実と、小麦粉などを混ぜて作った生地をオーブンで焼いて作るお菓子です。プディングと聞くとプリンのような柔らかい菓子をイメージしがちですが、パーシモンプディングはケーキのようなしっとりした食感が楽しめます。そんなパーシモンプディングの歴史と特徴について詳しく解説していきます。

1)パーシモンプディングの歴史

アメリカでは9月下旬ごろから11月にかけて柿の収穫が行われます。そして、11月の感謝祭で古くから親しまれてきたお菓子がこのパーシモンプディングです。レシピは150年ほど前から存在し、アメリカで生産される『アメリカ柿』という種類の柿を使用します。『パーシモンプディングコンテスト』も開催されており、勝者には賞牌が与えられるなど毎年盛り上がりを見せています。

2)パーシモンプディングの特徴

パーシモンプディングは、完熟の柿をピューレにして小麦粉などの材料混ぜて作るお菓子です。焼き立ての温かい状態はもちろん、冷やしても美味しく食べることができます。しっとりとした食感で柿の自然な甘さ楽しむことができ、感謝祭の時には冷蔵庫で保存し数日に分けて食べるのが定番となっています。また時間をおくことで、出来立てとは違うまろやかな味わいに変化するのもパーシモンプディングの特徴です。

《パーシモンプディングの主な材料》


小麦粉
重曹
ベーキングパウダー
白砂糖
ブラウンシュガー
シナモン

牛乳
バター

クッキングスプレーまたは油

《パーシモンプディングの主な調理法》

1.オーブンを150℃で予熱しておき、クッキングスプレーで耐熱皿や耐熱バットに油を薄く塗っておきます(クッキングスプレーがない場合はキッチンペーパーなどを使って油を塗ります)
2.ボウルに小麦粉、重曹、ベーキングパウダー、塩、シナモン、白砂糖、ブラウンシュガーを入れ混ぜ合わせます
3.別のボウルに牛乳、卵を加え混ぜ合わせ、柿と先ほど混ぜた小麦粉を交互に入れその都度混ぜていきます
4.全て混ぜ終わったら溶かしバターを加えさらに混ぜます
5.最初に用意した油を塗った容器に生地を流し込み、予熱したオーブンで約1時間焼きます
6.楊枝や竹串を刺して生地がつかない状態になれば完成です

参考:allrecipes パーシモンプディング

3)終わりに

アメリカで古くから親しまれるパーシモンプディング。お菓子の温度や作ってからの日数で味が変化するので、飽きずに楽しめるのも魅力ですね。柿は新鮮で熟したものを使用しますが、冷凍しておいた柿を使っても問題ありません。生クリームを乗せたり洋酒を加えたりしてアレンジをすることもできるので、興味のある方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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