シャルロートカ:ロシアの家庭で愛されるシンプルなリンゴケーキ

シャルロートカは、イギリス発祥の洋菓子をロシア風にアレンジし、独自に進化したリンゴケーキです。リンゴの収穫時期にはロシアの各家庭でよく作られています。そんなシャルロートカの歴史と特徴について詳しく解説していきます。

シャルロートカの歴史

シャルロートカの発祥はイギリスの「シャーロット」と呼ばれるパンプディングです。もともとはケーキの底にパンを敷き、上にリンゴをのせて焼いたデザートでした。似ている菓子がヨーロッパ全域で食されており、フランスでは「シャルロット」と呼ばれています。

ロシア版のシャーロットが作られたのは19世紀初めのロンドンです。フランス人シェフのマリー・アントワーヌ・カレームが、ロシア皇帝アレクサンドル1世のために考案し「シャルロット・リュス=ロシア風シャルロット」と名付けられます。

当時、カレームの作った菓子には敷き詰めたパンとカスタードクリームが入っていました。しかし、時代と共にスポンジケーキにリンゴが入ったシンプルなレシピに変化し、現在は名前も「シャルロートカ」として知られています。

シャルロートカの特徴

シャルロートカは、リンゴがたっぷり入った素朴な味わいが特徴のケーキです。特別な材料が必要ないので、一般家庭の定番菓子として親しまれています。

・シャルロートカの主な材料

※画像はイメージです

小麦粉(薄力粉)

リンゴ

砂糖

バニラエッセンス

スパイス…シナモン・カルダモン

・シャルロートカの主な調理法

卵を常温に戻します。

リンゴは皮をむいて、一口大にカットします。

オーブンを180℃に余熱し、ケーキ型の表面にはバターを塗り砂糖を少しふります。

ボウルに小麦粉をふるい、卵・塩・バニラエッセンスを入れてかき混ぜます。

砂糖を数回に分けて加えます。

最初は固く混ぜにくいですが、均等で濃厚な生地になるまでかき混ぜます。

カットしたリンゴをケーキ型に敷き詰めます。

出来るだけ隙間を無くすのがコツです。

ケーキ型の底が完全に見えなくなったら、シナモンとカルダモンをかけます。

生地をリンゴの上に流し込み、シナモンを少量かけます。

180℃に温まったオーブンにケーキ型を入れ、35~50分焼きます。

竹串を刺して、生地がどろっとしていなければOKです。

粗熱がとれたらケーキ型から取り出します。

お皿に盛り付けたら完成です。

終わりに

シャルロートカは、ロシアの家庭で愛されるリンゴケーキです。スポンジの優しい甘みと爽やかなリンゴの風味が特徴で、年代を問わず人気があります。簡単に作れますので、興味のある方は一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

※本記事はコロナウイルス感染症拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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