シンディ・ビリヤニ:インド・パキスタン発祥!ムスリムに起源を持つ米料理

ビリヤニはインドやパキスタンのムスリムに起源を持つ米料理です。別々に作った白米と肉、魚、野菜とスパイスを使って作るカレーを合わせて蒸し煮にする少し手間のかかる料理ですがそのおいしさは絶品といわれています。南アジア各地にあるビリヤニの種類の中でシンディ・ビリヤニはパキスタンでもっとも人気のあるビリヤニといえるでしょう。また世界的にもシンディ・ビリヤニはとてもポピュラーな料理といえます。パキスタン国際航空ではヨーロッパの観光客などをもてなすために機内食に取り入れられています。

パキスタンではパンジャブ地方とパキスタン北部において宗教的なタブーなため肉を入れないシンディ・ビリヤニもあります。

シンディ・ビリヤニの材料は鶏肉、タマネギ、ジャガイモ、トマトなどの野菜、スパイスや調味料はギー、ナツメグ、メース、クミン、 コショウ、クローブ、 カルダモン、シナモン、ローリエ、コリアンダー、ミント、ショウガ、ニンニクなどです。このほかパキスタンのシンディ・ビリヤニにはスパイスの刺激を緩和するためヨーグルトが欠かせない材料です。シンディ・ビリヤニにはたくさんの種類のスパイスを使うため専用のスパイスミックスも販売されています。

シンディ・ビリヤニの作り方

シンディ・ビリヤニの材料は鶏肉、タマネギ、ジャガイモ、トマトとスパイスです。米はバスマティライスなどの長米がおすすめです。鶏肉は骨付きでもおいしく仕上がります。また鶏肉にヨーグルトとショウガ、ニンニクなどで下味をつけて調理することもあります。

最初にカレーを作ります。まず、みじん切りにしたタマネギをじっくりとあめ色になるまで炒めます。玉ねぎを炒めたら一口大に切った鶏肉、ジャガイモ、トマト、青唐辛子、スパイスを加えてさらに炒めます。鶏肉から油が出るのでギーなどは少なめがおすすめです。最後に無糖のヨーグルトを入れて煮込みます。

米は洗って別の鍋にたっぷりのお湯を沸かして中に入れます。7分ほど茹でます。米は少し芯が残る程度に茹でることがポイントです。ゆであがった米をザルにあげ、水を切ります。

最初に作ったカレーの上に茹で上がった米を敷き詰め、好みによってミントなどのハーブを入れます。そのままふたをして弱火で20分ほど蒸していきます。ガスコンロの火が弱火でも強い場合は、焦げてしまう可能性があります。ガスコンロの火加減が不安な時は、鍋の下にフライパンを敷いておくと焦げにくいでしょう。

※本記事はコロナウイルス感染症拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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