台湾:観光スポット10選まとめ!定番スポットからグルメまで徹底解説

東アジア地域に位置する台湾は、近年海外からの注目を集めつつある注目の国。
現在は台湾旅行者のほとんどが日本や韓国など近隣諸国からですが、ここ数年では台湾ドラマや映画の影響もあり、東アジア以外からの観光客も増えてきているのです。

そんな今注目の、台湾の定番スポットをここでは10個紹介します。
また定番スポットだけでなく人気のグルメも紹介しますので、海外の食文化に興味がある人は要チェックです。

台湾の基本情報

中国本土のすぐ隣、フィリピンの北に位置するのが台湾です。
公用語は中国語ですが、住民のなかには台湾語と呼ばれる台湾独自の言語を話す人もいるようです。

亜熱帯と熱帯の両地域に位置する台湾は、冬は多少肌寒いものの基本的には1年中暖かい日が続くのが特徴。
温暖な気候の台湾は、観光客にとって1年中いつ訪れても過ごしやすく感じるでしょう。

また台湾では、中華料理とはまた別の台湾料理という独自の食文化が発展しています。
外食文化の進む台湾では、安くて手軽に食べられる台湾屋台料理が人気を博しているのです。

台湾のおすすめ観光スポット14選

多様な観光スポットや風変わりな食文化など、台湾は魅力がたくさん詰った土地だと言えます。
しかし現状は、アジア諸国以外からの知名度は低く、欧米諸国からの観光客はまだあまり多くありません。

そこでここでは、台湾から遠い国に住む人でも旅行がしたくなるような、台湾の魅力的な観光スポットを10個紹介していきます。

1.Jiufen(九份)

台湾を代表する観光スポットといえば、台湾の歴史や文化がたくさんつまった九份ではないでしょうか。
台湾北部の山間部にあり、赤い提灯やレトロな街並みが国内外の観光客から人気です。

九份を観光するなら、夜の時間帯を狙って訪れるのがおすすめ。
夜になると街中のあらゆる建物がライトアップされ、幻想的な雰囲気を漂わせます。

特に「茶藝館」というお茶を飲むためのお店は、ライトアップされた姿が美しく写真撮影スポットとして評判です。
このように九份では、風情のある街並みを長めたり写真を撮ったりするだけでも十分楽しめるでしょう。

ただ街の中だけでなく、街の全貌を見たいのであれば展望台まで登るのもおすすめです。
山間部にある九份の展望台からは、雄大な山々を望めて見応え抜群です。

2.Taipei 101(台北101)

かつて世界一高いビルと言われた台北101は、台湾を旅行するなら1度は訪れておきたい台湾の名所だと言えるでしょう。

地上から509メートルにある展望台までは、高速エレベーターを使って約37秒で到達するという圧倒的なスピード感を誇ります。
展望台に向かうエレベーターに乗ること自体が、すでに観光の1つと言えるかもしれませんね。

また台北101の良さは、展望台だけではありません。
ビル内にはアパレルショップやレストラン、スーパーマーケットなど観光に便利なショップが多数入居しています。

絶景が眺められるだけでなく、買い物や食事も楽しめる台北101は台湾では外せない観光スポットの1つです。

3.Shilin Night Market(士林夜市)

台湾といえば、安くて美味しい屋台料理が食べられる夜市が有名。台湾内には、大小様々な規模の夜市が存在します。

そんな夜市が集まる台北市内で、最も大きな夜市が士林夜市です。
士林夜市はあまりにも規模が大きいため、一晩で士林夜市をすべて見て回るのは不可能でしょう。

士林夜市が人気の理由として、他の夜市と比べて圧倒的に店舗数が多い点が挙げられます。
地下の食事エリアには、「台湾料理なら何でも揃っているのでは?」と思わせられるほど、数え切れないほどのローカル屋台が軒を連ねます。

また食事だけでなく士林夜市は服屋や土産物屋も多く、台湾で現地らしさが感じられるお土産を揃えたいなら士林夜市で十分だと言えます。

4.Din Tai Fung(鼎泰豊)

あらゆるグルメが存在する台湾で、特に人気の飲食店が小籠包の鼎泰豊です。
小籠包は台湾料理ではなく上海料理ですが、本店は上海では台湾にあります。

鼎泰豊の小籠包は、味はもちろん皮に定評があり、通常の小籠包より皮が薄い仕上がりが特徴です。
約5グラムしかない薄皮は、他のお店にはない鼎泰豊ならではの魅力だと言えるでしょう。

また鼎泰豊は小籠包だけでなく、小籠包以外の料理のクオリティの高さにも定評があります。
そのため鼎泰豊に訪れるのであれば、小籠包だけでなく他のメニューにも挑戦したいところ。

台湾グルメの代表格とも言える鼎泰豊は、行って損はない価値のある飲食店だと言えます。

5.Chiang Kai-shek Memorial Hall(中正紀念堂)

台湾の歴史から切っても切り離せない人物、蒋介石。
その蒋介石を紀年して建てられたのが、台湾のシンボル的役割を果たす中正記念堂です。

白をベースとして建てられた中正記念堂は高さが70メートルにも及び、その巨大なサイズ感には圧倒されること間違いありません。

また中正紀年堂は観光スポットとしても人気ですが、地元台湾の人々が集う憩いの場としても活用されています。
晴れた日には、家族連れの人々が散歩している姿などのどかな光景が見られるでしょう。

この中正紀年堂に訪れるならぜひ見てほしいのが、衛兵の交代式です。
1時間おきに行なわれる衛兵たちの行進は、迫力があり凜とした印象を与えます。

6.Ximending(西門町)

台湾の若者に人気の街と言えば、台北の中心に位置する西門町ではないでしょうか。
台湾の繁華街とも呼ばれる西門町には、アパレルショップや書店など様々なお店が並びます。

昼間は買い物をする人が多いですが、夜になると飲食店にお客さんが集まりガヤガヤと賑わい出します。
中流から上流のレストランもありますが、気軽に食べられるローカルの飲食店も豊富にあるのが西門町の良さだと言えるでしょう。

西門町は、特に何か目的がなくてもフラフラと街歩きをするだけで楽しめるのが魅力です。

7.Ice Monster(アイスモンスター)

台湾の名物スイーツといえば、ふわふわとしたマンゴーかき氷です。

台湾市内にはいたるところにかき氷のお店がありますが、ここで紹介するアイスモンスターは台湾で最も有名なお店。
柔らかくてふわふわしたかき氷は、他の国では見られない独特な食感をしています。

またアイスモンスターの魅力は、インパクトのある見た目だけでなく成熟した甘いマンゴーにもあります。
こぼれそうなほど大量に乗せられたマンゴーは、台湾らしさが伝わる贅沢な一品。

甘い物好きな人や台湾グルメに興味がある人は、マンゴーかき氷を食べるためにアイスモンスターへ訪れてはいかがでしょうか。

8.Maokong(猫空)

猫空とは、台湾茶での種類である鉄観音茶の発祥地を指します。
台湾のお茶は健康的なことで国内外からも人気ですが、お茶を飲んで楽しむだけでなく、綺麗な茶畑を見ることでも楽しめるのです。

今まで猫空には、ただの茶畑として地元の農家しか訪れませんでした。しかしここにロープウェイが出来たことで、観光地としても急速な発展を遂げたのです。
昼間にロープウェイに乗れば、広くてのどかな茶畑に癒されることでしょう。

またロープウェイには夜も乗ることができ、夜の時間帯は、昼間にはない美しい夜景が見られるのがポイントです。

ガヤガヤした観光地ではなく、のどかな場所でゆったりと過ごしたい人は猫空へ足を運ぶと良いかもしれませんね。

9.National Taiwan University(国立台湾大学)

台湾の最難関大学である国立台湾大学は、観光スポットとしても注目を浴びています。
ヤシの木が並ぶキャンパス内は、良い意味で大学らしくないおしゃれな景観が印象的です。

敷地内は歩いてまわるには広すぎるため、ここでは自転車を利用してサイクリングすると良いでしょう。

この大学の見所は主に2つあり、1つ目が傅斯年と呼ばれる第4代学長を記念して作られた大きな鐘です。
学生のために全力を尽くしたとされる傅斯年学長は、今でも多くの学生に愛され続けているのです。

2つ目の見所スポットが、敷地内にある酔月湖と呼ばれる湖です。
バードウォッチングスポットとしても利用されるこの湖は、昼夜問わずたくさんの人が散歩に訪れます。

10.Red House Theater(西門紅楼)

西門紅楼は、6番目に紹介した西門町にある観光名所です。
ついつい足を踏み入れたくなるような、赤レンガのおしゃれな外観をしています。

この建物は、1階部分には台湾の歴史がわかる展示物が置かれ、2階部分は劇場として使われています。
西門紅楼は今や西門のシンボルのような存在で、この建物を一目見ようと多くの観光客が訪れます。

もともと西門という街は、昔は「映画の街」と呼ばれていました。
今とは雰囲気が少し異なり、街では漫才や劇、映画が上映されるレトロな趣をしていたのです。
今の西門に映画文化の名残はもうあまり残っていませんが、この西門紅楼は昔の西門で映画を発展させた発祥のスポットなのです。

現在西門紅楼の中には、カフェやお土産物売り場などの観光施設が入居しています。
台湾の映画文化を感じたい人は、赤レンガのレトロな西門紅楼に足を踏み入れてはいいかがでしょうか。

11.Shifen(十份)

この記事の1番最初に「九份」という観光地を紹介しましたが、実は台湾には十份という街も存在します。

この十份の目玉といえば、空に上がるたくさんのランタン。
この街へ訪れれば、街中いたるところでランタンが空に上げられている光景を目にするでしょう。

ランタンはお祭りの時しか上げられないイメージがありますが、実際はそんなことはありません。
何でもないただの平日でもランタンは上げられますので、ぜひ願い事を書いて空に打ち上げてみてくださいね。

また十份はランタンだけでなく、趣のあるレトロな街並みも魅力です。
線路沿いに並ぶ古いお店は十份ならではの光景ですので、ランタン上げの後は少しレトロなカフェでゆっくりするのがおすすめです。

12.Longshan Temple(龍山寺)

今回記事中で何度も紹介している西門町。その街の名所の1つ、龍山寺も観光スポットとして人気です。
龍山寺は台湾で最も古い歴史を持つ寺として知られ、観光客だけでなく地元の台湾人もここへはよく訪れます。

願い事をすれば叶うと信じられている龍山寺は、台湾のパワースポットとも有名なのです。
何か叶えたい願いがある人は、龍山寺へ参拝すると良いかもしれませんね。

龍山寺はご利益があることでも有名ですが、単純に建物のデザイン性が高く見応えがあるのも魅力です。
建物に掘られた凝ったデザインは、1度は見ておく価値があるでしょう。

西門町という、台北の中心にあるのも観光に適した便利な立地です。

13.Jin Feng Braised Pork Rice(金峰魯肉飯)

台湾を代表する家庭料理の魯肉飯を食べるなら、台湾で最も人気と呼び声の高い金峰魯肉飯がおすすめです。

魯肉飯とは、台湾で人気の豚肉料理。ご飯の上に乗せられた豚肉は、台湾の香辛料がきいて甘辛の味つけがされています。

金峰魯肉飯はあまりの人気のため、店頭は常に行列ができています。
そのためランチの時間帯からはずらしてお店へ訪れると良いでしょう。

金峰魯肉飯の魯肉飯は、「台湾市内で最も美味しい魯肉飯のお店」という評価が多数上げられるほどで、トロッとした食感がやみつきになります。
辛すぎず甘すぎない味付けが絶妙で、辛い料理が多い台湾のなかでも比較的食べやすい料理だと言えるしょう。

屋台の魯肉飯とはまた一味違った、ワンランク上の魯肉飯を食べたい人は金峰魯肉飯へぜひ訪れてください。

14.Beitou Hot Springs(北投温泉)

台湾には、温泉が多数あります。そのなかでも北投温泉は、台北の中心地からも近く地下鉄に乗って30分ほどで向かうことができる人気の温泉だと言えるでしょう。

北投温泉の魅力は、1つの温泉地で3種類の泉質を楽しめる点。
白硫黄泉、青硫黄泉、そして鉄硫黄泉の3つがあり、どれも硫黄の香りがします。

またこの北投温泉には公共温泉もあり、水着を着用すれば男女共用で温泉に浸かることが可能です。
家族全員で一緒に温泉に浸かりたい人は、共用温泉を利用すると良いかもしれませんね。

温泉の多い台湾で、温泉文化に触れてみたいという人は北投温泉に足を運んではいかがでしょうか。

さいごに

面積の小さい台湾は、数日間の旅行で存分に楽しめるのが魅力です。
それに気候も温暖で基本的には暖かい日が続くため、寒い季節が苦手な人であっても快適に過ごせるでしょう。

台湾は、今はまだアジアからの観光客が多いですが、ここ最近ではドラマや映画、食文化などあらゆる面でメディアに取り上げられるようになってきました。
これから人気が出ること必至の台湾は、ぜひ1度訪れておきたい土地の1つです。

※本記事はコロナウイルス感染症拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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