イギリス:サッカーを楽しむ旅

イギリス旅行の目的は何ですか?
という質問に、「サッカー!」「プレミアリーグ!」と答える方も多いと思います。
何といってもイギリスはサッカー(フットボール)発祥の地!
プレミアリーグはサッカーファンなら誰もが一度は体験してみたいものですし、「生でプレイを観たい」「ヒーロー選手を間近で見てみたい!」
そして「パブで現地の人と一緒に観戦してみたい!」と思っている方も多いでしょう。
イギリスで丸ごとサッカーを楽しむにはどうしたら良いのでしょう?
サッカー好きの方々だけでなく、サッカーに興味のない方々でも楽しめるサッカー情報をお届けします!

1、そもそもプレミアリーグとは?

プレミアリーグは、1888年に世界初のフットボールリーグとして発足しました。
20チームが総当たり2回戦、年間38試合を戦います。
もう100年を優に超える歴史があるのですね!
1位から3位までは欧州チャンピオンズリーグの出場権をゲット。
4位はそのプレーオフに進出できます。

欧州チャンピオンズリーグといえば、イギリスの他にスペインやイタリア、ドイツといった強豪も出場しますので選手はもちろんですが、サポーターも力が入ります。

そして下位3チームが翌年より2部に降格します。
3チームとは厳しいですね…

過去最多優勝数を誇るのは、マンチェスター・ユナイテッド。
なんと12回!ビッグクラブですね、世界中にファンが多いのも頷けます。
他にはアーセナル、チェルシーなど。
サッカーファンでなくても聞いたことがあるという方も多いでしょう。

2、まずはロンドンから

まずは、交通機関も充実している首都ロンドンから!
なんと5チームも本拠地としているのですね。
ロンドン5チームの中から、得に人気が高く交通機関でも行きやすい3チームをご紹介!

①アーセナル

ロンドンを本拠地とする5チームの中でも飛び抜けた成績を誇るのがアーセナル。
歴史も長い強豪チームです。
タイトル数が合計40以上もあるのです!
試合の時は常にスタジアムが99%は埋まっているというのですから、人気のほどが伺えますね。

基本情報
ホームスタジアム エミレーツ・スタジアム
アクセス Picadilly line(ピカデリー線)Arsenal(アーセナル駅)から_徒歩5分

②チェルシー

ロンドンの中心部、チェルシー地区という高級住宅地に本拠地を構えるチェルシーは、ユニフォームの売り上げがダントツで一位だそうです。
もちろん、スタジアムの観覧も毎回ほとんど満員だそうですよ…
試合のある日は昼間から周辺はチェルシーカラーのブルー一色に染まります。
チケットもプレミア価格!?

基本情報
ホームスタジアム スタンフォード・ブリッジ
アクセス District line(ディストリクト線)のFulham Broadway(フルハムブロードウェイ駅)から徒歩3分

③トッテナムホットスパー

ロンドン北部のトットナムを本拠地とするトッテナムホットスパー。
スパーズという愛称でファンの間では親しまれています。最近ではプレミアリーグで上位をキープし、アーセナル、チェルシーと並ぶロンドン代表のビッグチーム隣っています!

基本情報
ホームスタジアム ホワイト・ハート・レーン
アクセス NR(ナショナルレール)White Hart Lane(ホワイトハートレーン駅)から徒歩8分

2、ロンドン近郊のスタジアムへ行ってみよう!

ロンドンから電車やバスを乗り継いで、少し郊外へ行ってみるのはいかがでしょう。
観光客にとっては少しハードルが高いのですが、その分現地の人とのふれあいも楽しめるかもしれません。

①マンチェスターユナイテッド

おすすめは何と言っても、マンチェスターユナイテッド!
前述したように、圧倒的な強さを誇るビッグチーム。
サッカーに興味のない方でも名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

通称マンUのホームスタジアムはオールド・トラッドフォード。
「夢の劇場」と呼ばれるこのスタジアムは、ロンドンの北西部。
ロンドンから列車を乗り継いで3時間ほどかかります。
ロンドンから少し行くと、列車の外はイギリスの田舎そのものの景色が広がります。
そんな広大な景色の先にマンチェスターユナイテッドのホームタウンはあるのですね。
街はとても清潔ですがロンドンに比べるとやはり田舎感は否めない…
それでも試合の日はあちこちから赤いユニフォームの人達が。

世界中からこのスターだらけの人気チームを見にサポーター達がやってきます。
ゲームの時間次第では、ロンドンからの日帰りも可能ですので旅行の目的のひとつにしてみては!?

基本情報
ホームスタジアム オールドトラッドフォード
アクセス Old Trafford(オールドトラフォード駅)から徒歩10分

②リヴァプール

本拠地は、ロンドンの北西部リヴァプールにあります。
サッカーだけでなく、ビートルズの出身地としても超有名なこの街は少し無理してでも行く価値ありです!
ちなみに同じくサッカーチームのエバートンもこちらが本拠地。

リヴァプールへは、ロンドンから直行の特急で約3時間半。
高速バスもあり、片道5時間ほどかかります。


世界的にみてもスター選手が多く、各国の代表選手が多く在籍するリヴァプールですから、試合は毎回ほぼ満席です。
こちらも試合時間次第ではロンドンからの日帰りも可能ですが、ビートルズ関連の観光場所や世界初の中華街もありますので、できれば1泊以上での滞在がおすすめ。

基本情報
ホームスタジアム アンフィールド
アクセス Liverpool Lime Street(リヴァプールライムストリート駅)からバス、タクシーで10分

3、パブでサッカーを楽しもう

プレミアリーグのどこのチームもそうですが、街のあちこちのパブにはモニターがあり、試合の時はスポーツバーになります。
人気の試合はチケットを取るのは至難の技…
そんな時はパブで楽しむのがおすすめ!
国内の試合はもちろんですが、欧州リーグやワールドカップなど、イギリス国外で行われる試合時にはサポーターはパブに集まって観戦します。


試合の数時間前からサポーター達は集まってくると、ビールを片手にサッカー談義。
フィッシュアンドチップスをつまみながら、試合を待っている…という光景が目に入るはず。
ロンドンでもあちこちにそんなパブは存在しますが、駅の近くやスタジアムの近くには多くありますので、思い切って入ってみては!

当然スタジアムの臨場感には負けますが、現地の人たちの熱気やサッカーで談義を聞きながら飲むビールは最高!
良いプレーには拍手をおくり、残念なプレーや結果にはブーイング。
そこはスタジアムでのそれと一緒です。
試合に勝利しようものなら、パブをあげて_大盛り上がり!
現地のサポーターとハイタッチしながら、応援歌を熱唱、なんて旅の思い出になること間違いなしです。

パブでのサッカー観戦は現地のおじさまや男の方が多くて少し怖気付いてしまうかもしれません。
ですが、サッカーを愛する気持ちは万国共通!と割り切って思い切って入ってみて。
きっと一体感を感じることができるはずです。

4、サッカーグッズはどこでゲットする?

お土産にも人気のサッカーグッズ。
いったいどこで買えるのでしょうか?

①スタジアム

それぞれのチームのホームスタジアムには、大なり小なりそのチームのグッズ専門店があります。
それぞれのクラブのメガストアがホームスタジアムにはあるのですね…


例えばチェルシーのホームスタジアムであるスタンフォードブリッジ。
ロンドン市内で比較的中心部にありますので、アクセスも良いですので気軽に行くことができます。


そこではチェルシーの選手達のユニフォームがあらゆるサイズで用意されている他、ジャージやビスチェなど本格的にサッカーをやっている人にも喜ばれるオフィシャルグッズが2階建てのショップにぎっしりと販売されています。

人気はやはりユニフォーム。
お目当ての選手のユニフォームをゲットしましょう。
他には季節によってカレンダー、春夏はタオルマフラー、冬季はウールマフラーが人気のようです。
他にも文房具やマグネット、キーホルダーなどの小物もありますので、まさにお土産にも最適ですね。

②スポーツショップ

大型のスポーツショップでは、サッカーフロアが充実しています。
もちろん、ゴルフやテニスなど他のスポーツ用品もありますが、やはりサッカーグッズ売り場の広さは他のスポーツの比ではありません。

あらゆるチームのユニフォームも揃いますし、サッカーをやっている方にはたまらない、イギリスでしか手に入らないスパイクやボールも手に入るのは嬉しいですよね。
自分へのプレゼントにもおすすめ!

おすすめはリリーホワイツ(Lilly Whites)です。
このショップは毎日夜まで観光客や若者で賑わうロンドンの中心、ピアデリーサーカスという一等地にあります。
大型スポーツショップの良いところは、何といってもセールがあるところです。
百貨店や他のショップと同じ時期にセールが開催されますので、お目当ての商品をゲットするにはもってこいですね。

メガストアでも手に入らないような掘り出し物(?)があることも多く、まとめてお土産を買われる方もいらっしゃいますよ。
開店時間が長いのも助かります。

基本情報
リリーホワイツ(Lilly Whites)
London -Piccadilly 24-36 Regent st. London SW1Y 4QF
開店時間 Mon-Sat 09:30-22:00 Sun 11:45-18:00
アクセス Piccadilly Line (ピカデリー線)Piccadilly Circus(ピカデリーサーカス駅)から徒歩1分

③お土産屋さん

ロンドン市内のあちこちにある、お土産屋さんでもサッカーグッズは人気。
多いのは応援用タオルマフラー。
実は…正規品ではないのでは!?と思われるのもあるのですが、旅の思い出としては十分な気がします。
路面に出ているスタンドショップでも扱っているところは多いですね。
鉛筆やボールペンなどをまとめ買いする人も多く見られますよ。
みなさん、お土産でしょうか…

5、まとめ

サッカーには興味ないよ!という方でも少し行ってみたいと思われたのでは!?
スタジアムでの観戦はたくさんの旅行業者がチケットを扱っていますし、ロンドン市内から出ているツアーもたくさんあります。
ただし、たくさんの人が集まるところです。
どんなにジェントルマンが多いイギリスとは言え、スリなどの犯罪に巻き込まれないようにくれぐれも気をつけましょう。
特に観戦中は意識もそちらに行きがちですので、万全な状態での観戦をおすすめします。

季節によっては、本当に寒い時もありますので防寒の工夫も欠かせませんね。
日本のスタジアムと勝手がちがう上に、トラブルがあった時は英語での対応となります。
最低限のリスクを想定して準備をした上で楽しむのが海外旅行の基本です。
その上で、最大限に楽しみましょう。

また、試合のない日はスタジアムを案内してもらえるスタジアムツアーも人気!
スタジアムツアーは人気選手がいつも使っているロッカールームに入れたり、芝生のフィールドに行けたり(!)しますので、とても人気のあるツアーです。

サッカーやスポーツには興味ない!という方でも、サッカー発祥の地、イギリスの文化として十分に楽しめると思います。
きっと旅の良い思い出になりますよ。

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

関連記事一覧