バイオハザード:世界的人気のサバイバルホラーの特徴と魅力!

※画像はイメージです

「バイオハザード」はカプコンが発売するゲームシリーズで、ジャンルはサバイバルホラーです。
ハリウッド映画にもなり、ゲームを知らない人でもタイトルは知っているという方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな「バイオハザードは知っているけれどどんなゲーム?」という人に「ハイオハザード」シリーズのゲーム内容や魅力などを紹介します。

「バイオハザード」シリーズとは?

「バイオハザード」は1996年に初代プレイステーションで1作目が発売されて以来、続編や関連作品が作られているシリーズです。
初代「バイオハザード」は業界関係者から酷評されるなどで売れ行きは良くありませんでしたが、購入者からは好評を得て口コミで徐々に売り上げを伸ばし、最終的な売り上げは全世界で275万枚に達しました。
続編「バイオハザード2」は更に大きなヒットとなり、それ以降カプコンの看板シリーズの一つとなっています。
関連タイトル数は120作品以上リリースされており、売り上げは全世界でシリーズ累計8,500万本以上。
これはカプコンを代表する「ストリートファイター」シリーズや「ロックマン」シリーズ以上の数字で、売り上げだけを見ればカプコン最大の人気シリーズと言えます。
なお、「サバイバルホラー」というジャンル名は初代「バイオハザード」で初めて使われ、このジャンルを確立した作品としても有名です。
「バイオハザード」以降は、同じような形のホラーゲームが続々と登場することになります。
またカプコン自身も「バイオハザード」のシステムを流用して別のゲームを製作しており、「ディノクライシス」「鬼武者」「デビルメイクライ」などは「バイオハザード」から生まれた作品です。

「バイオハザード」シリーズのタイトル

「バイオハザード」シリーズは123作品と、数多くのソフトがリリースされていますが最も本筋と言えるのが下記のナンバリング作品です。
※括弧内は最初に発売された家庭用ゲーム機です。

バイオハザード(プレイステーション)

  • バイオハザード2(プレイステーション)
  • バイオハザード3 LAST ESCAPE(プレイステーション)
  • バイオハザード CODE:Veronica(ドリームキャスト)
  • バイオハザード0(ゲームキューブ)
  • バイオハザード4(ゲームキューブ)
  • バイオハザード5(プレイステーション3 / Xbox 360)
  • バイオハザード6(プレイステーション3 / Xbox 360)
  • バイオハザード7 レジデントイービル(プレイステーション4 / Xbox One / PC)

「CODE:Veronica」は数字が入っていませんが本筋のタイトルに含まれています。
ナンバリング作品のストーリーは全て繋がっており、時系列としては「0」が最も古くそれ以外はリリースされた順になっています。
話が複雑化し作品にまたがって登場するキャラも多いですが、多くの作品が色んなゲーム機でリメイクされているため現在の最新機種でもある程度シリーズ作品をプレイすることができます。

その他の関連タイトル

  • 「リベレーションズ」シリーズ
  • 「ガンサバイバー(1,2,4)」
  • 「アウトブレイク」シリーズ
  • 「クロニクルズ」シリーズ
  • 「マーセナリーズ」シリーズ

上記以外にも「バイオハザード」の名前を冠した作品が数多くリリースされています。
このような関連作品も本編とストーリーが繋がっているものが多く、ナンバリング作品同士の間の期間を補完しています。
特に「リベレーションズ」シリーズはナンバリングに準じた扱いになっていることもあり、システムがナンバリング作品に逆輸入されることもありました。
ゲームシステムはナンバリング作品のようなサバイバルホラー以外にも、ガンシューテングの作品、対戦型TPSの作品、本編の中であったミニゲームに特化した作品など様々です。

「バイオハザード」が誕生するまで

※画像はイメージです

「バイオハザード」のゲーム内容

「バイオハザード」のストーリー

シリーズ全般を通して人など生物をゾンビ化・兵器化させるバイオハザードとの戦いを描いています。
第1作目では住民が食い殺されるという猟奇的殺人事件の捜査にやってきたラクーン市警の特殊作戦部隊S.T.A.R.S.が、ゾンビと化した市民に襲われ、逃げ込んだ洋館で更なる恐怖を味わいながらも事件の真相に迫っていくという内容でした。
初代の洋館のように「0」までの作品は事件の究明と危険渦巻く洋館や街・島などから無事に脱出することも目的の一つです。
またストーリー的にはゾンビなどの被害はまだ局所的なもので、生物兵器の存在もアンブレラ社やアメリカ合衆国政府によって世間から隠蔽され、一部地域の出来事として描かれています。
しかし「4」以降の作品ではT-ウィルスを使ったゾンビより強力なプラーガやウロボロスなどの敵が登場し規模も世界的なものになっていきます。
一方、最新作の「7」ではこれまでメインを張っていたキャラクターがほとんど登場せず、一般人がバイオハザードに巻き込まれるというストーリーになっており、謎を解きつつ館から脱出するという「4」から「6」よりも初期作品に近い原点回帰の作品になっています。

ゲームのシステム

ストーリーと同様に1作目〜「0」まで、「4」〜「6」まで、「7」の3つの区分で、システム面も大きく異なっています。
「0」まではホラーとアドベンチャーに重点が置かれ、謎解きと限りあるアイテムのやりくりに頭を悩ませるゲームでした。
カメラは固定で移動はラジコン操作といった特徴があり、銃は敵の方を向いて撃てば当たるようになっています。
しかし、マンネリを避けるために「4」からはシステムを大幅に刷新。
ホラー要素・謎解き要素が薄くなる代わりにシューティング・アクションの要素が強まり、様々な武器で敵を倒す楽しさに重点が置かれるようになります。
カメラも三人称のTPS視点となり、移動操作も一般的な方法に変更され一般的なシューター同様に銃は敵をエイミングして撃つ形になりました。
「7」では、アイテムの所持制限や謎解き要素の強化など初期作品に近いアドベンチャー要素の強いゲームに原点回帰しています。
また、カメラは「4」〜「6」の三人称視点から、一人称視点に変更されています。

代表的な登場キャラクター

クリス・レッドフィールド

「初代」「CODE:Veronica」「5」「6」の主人公で、「バイオハザード」シリーズ全体を通してのメインキャラクターです。
初代「バイオハザード」でラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.アルファチームの隊員の1人として洋館の調査をすることになり、それ以来バイオテロとの戦いに身を置き続けています。
初期の作品では屈強な設定はありながらも比較的細身の体格でしたが、「5」になって突然筋骨隆々のゴツイ体格に変更、シリーズファンに衝撃を与えました。
初代ではラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.S.「5」「6」ではバイオテロ対策部隊B.S.A.A.「7」では民間軍事会社アンブレラ軍事顧問とシリーズを通して組織を転々としています。

ジル・バレンタイン

「初代」「3」の主人公です。
1作目ではS.T.A.R.S.アルファチームとして洋館に到着し、クリスかジルからプレイヤーが主人公を選択できるようになっていました。
1作目では主人公に選んだキャラクターによってゲームプレイに違いが設けられており、ジルはクリスより体力が低く銃を構えてから発射するまでの速度も遅いといった欠点がある反面、クリスより2つ多くアイテムを持てる、キーピックを使えるためカギが不要な分アイテムを圧迫しない、クリス編で登場しないグレネードランチャーが使える、といった利点があります。
「3」では単独で主人公となりますが、「5」では死んだと見せかけてウェスカーの操り人形として登場するなど結構悲惨な目に遭っている人物です。

アルバート・ウェスカー

初代「バイオハザード」にラクーンシティ警察署特殊部門S.T.A.R.S.アルファチームのリーダーと同時に総隊長を務める人物として登場。
そして、洋館事件の黒幕でもあります。
ウェスカーは製薬会社アンブレラから送られたスパイであり、S.T.A.R.S.を洋館に誘い込んだ目的はT-ウィルスによって生み出されたB.O.W.(バイオ・オーガニック・ウェポン)とS.T.A.R.S.を戦わせることで実戦データを回収しようというものでした。
しかし、クリス(ジル)に正体を暴かれ生物兵器タイラントを起動させた際に、暴走したタイラントに攻撃されてしまいます。
これによって死亡したと思われていましたが実は死んでおらず、その後のシリーズにも度々敵として登場することになります。

レオン・S・ケネディ

「2」「4」「6」の主人公です。
初登場の「2」ではラクーンシティで発生した猟奇事件に興味を持ち、自分も調査をしたいと警察学校卒業後にラクーンシティ警察署への配属を希望。
その希望通り、ラクーンシティ警察署に配属になりますが初出勤日に恋人とのケンカ別れが原因でヤケ酒をして寝坊し、夕方からの出勤という大失態をしてしまいます。
そして街に到着した時にはゾンビがあふれ大パニックに…という形でバイオハザードに巻き込まれていくことになります。
女運が悪く、女性に振り回されることが多い役回りです。

クレア・レッドフィールド

「2」「CODE:Veronica」の主人公です。
「2」ではレオンとクレアのどちらかを主人公に選ぶことができますが、初代と違いレオンとクレアの性能差はありません。
女子大生として登場し、S.T.A.R.S.アルファチームに所属している兄のクリスを探すためにラクーンシティにやってきて、バイオハザードに巻き込まれていきます。
「2」の最後でレオンと共にラクーンシティを脱出。
すでにクリスがアンブレラ社の調査でヨーロッパへ出発した後だったことを知ったクレアは、後を追いかけヨーロッパへ向かうことになります(「CODE:Veronica」)。

「バイオハザード」シリーズの魅力

怖くても進みたくなるストーリー

「バイオハザード」はホラーゲームなので怖いと敬遠する人も多いと思います。
実際に怖い、気持ち悪いシーンはありますが、それでも何故か先が気になるのが「バイオハザード」シリーズの特徴です。
先が気になるストーリー展開や魅力的なキャラクターによって、怖さだけでない面白さがあるのがここまでヒットした理由だといえます。

和製ゲームでは珍しい色々な銃器が使えるゲーム

海外のゲームだと色んな銃器が登場するゲームは珍しくないですが、日本のゲームで実物に近い銃器が登場するTPSやFPSというのはあまりありません。
日本のゲーマーの中には「バイオハザード」シリーズで色んな銃を撃つ楽しさに目覚めた人も多いのではないでしょうか。
和製のTPS・FPSをやりたいという人は「4」以降の作品がオススメです。

ゲーム性を変えて進化するシリーズ

「バイオハザード」の扱うホラー要素というのはマンネリしやすいジャンルです。
最初は驚いたり怖かったりする場面もありますが、何度も繰り返すうちに人は慣れてしまうものだからです。
そのような難しいジャンルに関わらず長年シリーズの人気が継続しているのは、ゲームシステムを変更し、マンネリを打破しようというスタッフの努力によるものではないでしょうか。
ナンバリングによって全く違うゲームシステムなので是非色々な作品をプレイしてみて自分の好きな作品を見つけてみてください。

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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