テイラー・スウィフト:彼女が愛されるいくつものエピソード

テイラー・スウィフトはアメリカのカントリーポップ歌手、シンガソングライターでテレビドラマや映画に出演する女優でもある。ヒット曲も多く幅広い世代から愛されている。

幼少期から少女時代

テイラー・スウィフトは1989年にペンシルベニア州で生まれました。父はファイナンシャル・アドバイザー、母は投資信託のマーケティングを担当していましたが退職後は専業主婦として暮らしていました。
幼い頃、11エーカーものクリスマス・ツリー農場で過ごしツリーについた虫などを排除するお手伝いをしていたそうです。ある時のインタビューで「私がチェックしそびれて、ツリーを買った人の家で虫が大量にふ化してしまった事があるの」と話していました。乗馬用の馬やポニーを所有していたことからこの頃の趣味は乗馬でした。初めて乗ったのは生後9ヶ月の頃で、少女時代には競技会へ参加する程の腕前を見せています。
9歳になったテイラーはミュージカルに興味を持つようになります。劇団に入り舞台に出演したり、ブロードウェイに遠征して歌や踊りのレッスンを定期的に受けたりしていたと言います。
その後カントリー歌手のシャナイア・トゥエインの歌に衝撃を受け、カントリーミュージックに興味を抱きます。週末ごとに地元のイベントやお祭り、カラオケ、コンテストなど歌える場所ならどんな所でも歌声を披露し続けました。そして11歳になるとタレント・コンテストで優勝し、本格的にカントリー歌手を志すようになったのです。また、「曲を作る」という面でも10歳の頃に初めてカラオケ大会で歌った事をきっかけに作詞をし始めました。
ただ思うように売り出す事が出来ず、11歳の彼女は多くのレコードレーベルにデモテープを送りますがなかなか良い評価は得られませんでした。このことによりもっと他の人がしてない事をしなければいけない必要性を感じ、12歳の時にギターの3コードを覚え、初めて作曲しました。
高校生になったテイラーは自身の音楽活動やツアーに対応する為にホームスクールを行なっている学校を選択し、高平均点を維持しながら2年分の学業を1年でこなし2008年に高等学校卒業資格を取得しました。
そしてカントリーに特化したレコードレーベルのビッグ・マシンレコードと契約を交わします。今やポップ歌手の印象が強い彼女ですが、当初はカントリー歌手としてスタートしていたのです。

彼女の曲は実体験も多い?シンガーソングライターとしてのテイラー・スウィフト

学生時代からギターで作曲し、多くの曲を生み出してきました。様々な内容の曲が存在しますが、多くのセレブと交際した実体験を赤裸々に歌詞へ盛り込んでいる事でも有名です。ネタにされてしまった元カレ達も災難ですが、その中でネタにすらされなかった方がいらっしゃるとしたらそれはそれで可哀想な気もしますね。
最近の作詞、作曲方法としてはスマートフォンを利用しているそうで、移動中やパーティーなど場所関係なく思いついた事を録音する為時々不思議な目で見られてしまうこともあるそうです。

ファンを信じ、大切に。彼女がファンにした神対応

第一線で活躍する大物アーティストともなれば、なかなか直接会う事は出来ないというのが誰しも思う事でしょう。しかしそんな印象を彼女は覆していきます。ここでいくつかファンへの神対応をご紹介したいと思います。
今ではアーティストの情報を得るのに必要不可欠となったSNS。自身のファンの投稿はもちろん見逃しません。「奨学金の支払いが大変」と投稿したファンに対して、後日プレゼントだけでなく返済の足しにと現金も援助したのです。また、街でテイラーのTシャツを着ている少女を発見するとわざわざ車を停めて降り、一緒に写真撮影を行うそうです。それも時間の許す限り、街でファンを見かけると毎回同じように対応するそうです。
逆に彼女を発見して話しかけてきたファンに対しても、そのファンの方が誕生日である事を知るとその後に行く予定だった食事の代金をプレゼントしたとか。慈善事業にも積極的に参加し、重病で病室を出られない人やがん患者のもとに現れ、一緒に過ごしたりプレゼントをしてあげたりもしています。
ある時は自宅にファンを招待し全員にピザを振る舞ったこともあるなど、上げてみるとキリがない程エピソードは数多くあります。自身のファンのSNSを常にチェックしてフォローやコメントをしているそうで、実際にされたファンはとても嬉しいでしょうし一生彼女のファンで居続ける事でしょう。
このように「ファンを信じる」ことが世界中から愛される所以だと思います。ファンだけでなく友人にサプライズをすることも好んでおり、誕生日などには先頭を切って友人のお祝いに尽力するそうです。

遂に政治的な意見も

これだけ多くの素晴らしい事をし、嫌われる事なく世界中から愛されるテイラーですが遂に今まで控えてきた政治的発言をする時が来ます。セレブ等がこぞってSNSを利用し自分が支持する政党や候補者の応援をするなか、彼女はずっとコメントを控えていました。その為「無責任」などと言われる事もありました。しかし中間選挙が行われる直前、考え方が変わり意見を投稿したのです。
彼女自身が白人女性だったことからトランプを支持しているように思われていた事への反論なのか、LGBTQの問題や性差別など人権に対して幅広く理解し手を差し伸べてくれる方に投票して反トランプであることを告白し「自分の価値観に一番近い人に投票して下さい」と国民に投げかけました。そのことを受けたトランプ大統領は「素晴らしい女性だ」と発言した上で「彼女の曲が前より25%嫌いになった」と言ったそうです。

とにかく自分に正直でまっすぐな女性

世界中から愛され、ファンへの神対応も多く話題にあがっているテイラー・スウィフト。ですが時には問題に直面したり壁に打ち当たったりすることもあるかもしれません。どんなに小さな事でも彼女がスターであり続ける限り大きな話題として取り上げられます。実際、カニエ・ウエストとの不仲説やセクハラ裁判、政治的発言への賛否など行動を起こす度に記事にされてしまいます。
しかし、常にファンを信じる気持ちと持ち前の明るさで、是非とも乗り切って頂き新しい神対応のエピソードを聞きたいものです。幼い頃から作詞作曲を学び続けてきた彼女の更なる活躍と歌声に期待したいと思います。

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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