マラケシュ:マラケシュの観光スポット

モロッコを誇る大都市マラケシュ。そこには長い歴史を感じさせる旧市街(メディナ)をはじめ、世界遺産ジャマエル・フナ広場やモスク、スーク、多様なイスラム建築が集まる。またアフリカを代表する砂漠「サハラ砂漠」へのスタート地としても知られており、多様な文化やアクティビティを求めて多くの旅人が集まり、日々賑わいを見せている。

モロッコ国内でもひときわ盛り上がりを見せる都市「マラケシュ」。アフリカでも最大規模を誇る「旧市街」が魅力的なスポットで、それを目がけて多くの観光客が足を運びます。また、世界遺産であるフナ広場もあり、サハラ砂漠ツアーの出発点でもあります。旧市街以外にもマラケシュの見どころは盛りだくさん。そこで今回はマラケシュ観光でも特に足を運びたいスポットをご紹介します。

<マラケシュの代名詞「メディナ」(旧市街)を散策>

マラケシュの街は「ギリーズ」と呼ばれる新市街と「メディナ」と呼ばれる旧市街に分かれています。なかでもメディナはアフリカ最大規模を誇り、城壁に囲まれているが故にまるで迷路のような造りになっています。「観光地」というよりもマラケシュの雰囲気を楽しむにはぴったりのスポットです。歩くだけでも刺激的。またメディナの北側に行くと、巨大なスーク(市場)があります。ここでは様々なモロッコならではの雑貨たちが並びます。

<世界遺産「ジャマエル・フナ広場」>

マラケシュでもっともポピュラーな観光地といっても過言ではない「ジャマエル・フナ広場」。アラビア語で「死者の広場」を意味しており、その昔に公開処刑が行われていた場所でした。世界でもっとも広い市場としても知られていて、世界文化遺産にも登録されています。タジンやクスクスなどのモロッコ料理が食べられる屋台はもちろん、カラフルな陶器やランプなど、あらゆる雑貨もずらりと並びます。また広場内には、猿やヘビを使った大道芸人も。普段は見かけないパフォーマンスなので必見です。

市場内にはあまりにも見所が多いので、歩き疲れてヘトヘトになってしまうほどです。そんなときは「市場を見下ろせるレストラン・カフェ」に行くのがおすすめです。コーヒーやお茶を飲みながら市場の雰囲気を楽しみましょう。

<フナ広場のフレッシュジュースは必見!>

フナ広場内にはフレッシュジュース屋さんの屋台が何軒も立ち並んでいます。オレンジをはじめ、プルーンやザクロなど様々な味を楽しむことができます。搾りたてのジュースは絶品。フレッシュジュース片手にマラケシュ観光すると最高です。

<カラフルで不思議な空間へと誘う「マジョレル庭園」>

マラケシュの旧市街からやや離れたところにある「マジョレル庭園」。フランス人の画家ジャック・マジョレルが作った庭園として知られており、幾何学的でカラフルな模様が特徴です。庭園全体は「マジョレルブルー」というマジョレルが作った青色が基調となっています。その他にも庭園内の植木鉢や建物などはカラフルで幾何学的な模様になっていて、何とも言えない不思議なオーラを放ちます。また先ほどご紹介した「フナ広場」からタクシーで10分ほどの距離にあるのでアクセスも良好。中心部からやや離れているので、マラケシュの喧騒に疲れた人はぜひ訪れてみてください。

<大迫力のイスラム建築「バヒア宮殿」>

マラケシュのメディナから南に向かったところにあるイスラム建築「バヒア宮殿」。19世紀末に作られたバヒア宮殿は、数あるイスラム建築のなかでも傑作と言われています。床の模様、壁のタイル、天井のペイントなど、全てが繊細かつ色とりどりに作られており、宮殿内のどこを見ても美しい景色が広がっています。イスラム建築がよくわからない人でも、きっと一目見ただけで心奪われることでしょう。また宮殿の外に出るとスークが並んでいるので、お土産を買うこともできます。

<スークで買い物を楽しむ>

アラビア語で「市場」を意味するスーク。フナ広場の北側に広がるスークは世界最大とも言われています。バブーシュと呼ばれるスリッパやオリジナルのカゴバッグなど様々なモロッコ雑貨が並んでおり、雑貨たちは職人さんによってひとつひとつ手作りで作られています。
また、モロッコの雑貨はとってもキュート。カラフルな見た目なのでついつい見惚れてしまいます。あまりの種類の多さに「どれにしようかな」と迷ってしまうほど。スークは歩くだけでも十分に楽しめるので、お散歩がてら足を運んでみてもいいですね。

<マラケシュの土産はこれで決まり!>

スークやフナ広場にはどんなお土産があるのでしょう。数ある雑貨たちの中から特におすすめのお土産をご紹介します。

・スカーフ

スーク内の至るところにスカーフ屋さんがあり、色とりどりのキュートなスカーフたちが並びます。またラクダツアーに参加する人は、目や鼻に砂が入るのを防ぐためにもスカーフを買っておくと良いでしょう。ぜひ、自分好みの一枚を探してみてください。

・アルガンオイル

きっと誰しも一度は耳にしたことがある「アルガンオイル」は地球上でもモロッコでしか採れないとても貴重なアイテム。抜群の美容効果があることで知られています。

・バブーシュ

バブーシュとはモロッコにあるスリッパのことです。羊やヤギの皮で作られているのが特徴で履き心地は抜群。お土産としてはもちろん、外でも室内でもラフに履けるので、ひとつ持っていると旅が便利になります。

<大迫力のモスク「クトゥビーヤ・モスク」>

マラケシュ市内でもっとも大きなモスク「クトゥーヤ・モスク」も見どころのひとつです。フナ広場のすぐそばにあり、80mほどの高さがあります。その堂々たるフォルムは迫力満点。

なかでも夕暮れ時にモスクの近くに行くと絶景を見ることができ、オレンジ色の空には大きなモスクのシルエットが浮かびます。またクトゥビーヤモスクはマラケシュのランドマークとなっており、多くの観光客の目印にもなっています。

<サハラ砂漠ツアーに参加>

マラケシュはサハラ砂漠ツアーの出発地にもなっており、「マラケシュ~サハラ砂漠でのキャンプツアー」を取り扱う旅行代理店が数多くあります。マラケシュをスタートし、世界遺産の遺跡「アイト・ベン・ハッドゥ」や大迫力の「トドラ渓谷」などを観光しながらサハラ砂漠へ向かいます。サハラ砂漠到着後はラクダに乗ってキャンプまで移動。

夜になれば満天の星空が、朝には砂漠の地平線から朝日を眺めることができます。まさに言葉にできない美しさです。死ぬまでに一度は見たい絶景ですね。

<モロッコ料理を味わい尽くす>

大都市マラケシュにはレストランや屋台が沢山あります。絶品のモロッコ料理を堪能しましょう。ここで、有名どころのモロッコ料理をご紹介します。

・タジン

「先の尖った円錐形のフタ」が特徴のタジンはきっと誰しも一度は見たことがあるのではないでしょうか。土鍋の中に、羊肉、玉ねぎなどの野菜を入れて作る煮込み料理です。レストランに入れば必ずメニューにあるのでぜひ注文してみてください。

・クスクス

クスクスは小麦粉を引いたものを蒸した料理です。蒸した小麦粉の上にお肉や野菜を入れたソースをかけて食べます。モロッコ発祥で、主に北アフリカの国々で食べられています。

・パスティラ

パスティラは、鶏肉と玉ねぎ、アーモンドを生地に包んだパイです。その上にシナモンと砂糖をかけて食べます。デザート感覚で食べることができるので食後におすすめです。

<何日あっても足りない!マラケシュを遊びつくそう>

マラケシュの観光スポットをご紹介しました。旧市街メディナをはじめ、マラケシュには魅力的なスポットが盛りだくさん。旧市街はあまりに広いので、散歩しているだけでも刺激をもらえます。メディナを散策する旅もよし、モロッコ料理を堪能する旅もよし、お土産探しの旅もよしです。ここマラケシュには何日でも滞在できる魅力があります。思う存分マラケシュ観光を楽しみましょう。

マラケシュに関する動画

※本記事はコロナウイルス感染症拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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