ミクロネシア連邦:世界の魅力的な観光地を旅する

ミクロネシア連邦はオセアニアに位置し、607の島々から構成される国。正式名称は「FederatedStatesofMicronesia」で、FSMと略されます。首都はパリキールです。太平洋に位置し、美しい景色も楽しめることから観光地としても盛ん。世界中から旅行者が集う観光スポットになっています。

熱帯雨林で南国の観光地としても人気のミクロネシア連邦は、観光するなら必ず訪れたいスポットが多数あります。今回は、そんなミクロネシア連邦でおすすめの島や観光すべきスポットを紹介しながら魅力を掘り下げていきます。

1.ミクロネシア連邦の特徴

太平洋からインド洋、フィリピンとまたがる広大な海域に位置するミクロネシア連邦。最大の特徴は何といっても、美しい海や熱帯雨林ならではの豊かな自然、生態系に恵まれた土地であるということです。その大自然を活かしてスキューバダイビングやカヤック、トレッキングなど多数のアクティビティも楽しめます。年間を通して暖かい気候であるという過ごしやすさや美しい景色を求め、世界中から観光に訪れる旅行者の多い人気エリアとなっています。

1-1.広い海域と大自然

607という島々と環礁に恵まれたミクロネシア連邦は、カロリン諸島とも呼ばれています。国土自体は700㎢ほど。世界の国々と比較しても小さめですが、太平洋の広大な海域に広がった土地であるため、珍しい地形が多数見られることもあります。現地の人は、村を作って協力し合うことでこれらの美しい自然環境を守ってきました。

1-2.平和で温暖な人々

様々な文化と習慣、言語が入り混じっていますが、現地の人々は温かく平和な地域です。地理的にはヤップ州、コスラエ州、ポンペイ州、チューク州といった4つの州に分けられ、それぞれの言語など伝統的文化が根付いています。

音楽や踊りといった芸術文化も独自性のものがあり、世界中に影響を与えています。彼らは自分たちの州の伝統を受け継ぎ、また他の州の伝統も尊重することで平和を維持してきました。

1-3.自然と触れ合う

温暖な土地柄であることから、年間を通してマリンスポーツやトレッキング、ダイビングやシュノーケリング、釣りやサーフィンといった様々なアクティビティが楽しめます。太平洋にある島ということでこれらのように主に海に注目が集まりますが、海以外にも山や洞窟、マングローブなど見どころ満載で数日滞在しても飽きることはないでしょう。

2.ミクロネシア連邦で訪れたい島3選

ミクロネシア連邦には607もの島々があり、ガイドブックを見ても魅力的なスポットが多く、どこに行けばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、ぜひ訪れてほしい島を3つに厳選しました。

2-1.キミオ・オーロラ島

映画「タイタニック」のロケ地にもなったチューク諸島。野生のイルカや沈船が見られるなど、ミクロネシア連邦の中でも特に人気のエリアです。そんなチューク諸島内にあるのが「キミオ・オーロラ」と呼ばれる無人島。とても小さな島ですが、何も遮るものがない美しい海に囲まれたこの島では、のんびりとその場に座って過ごすだけで自然に癒されること間違いありません。しばらくはその透明度の高いブルーの海が目に焼き付いて離れないことでしょう。南の島の良さを思いっきり満喫できますよ。

2-2.ヤップ島

綺麗な海と伝統文化が特徴的なスキューバダイビングが楽しめる人気のエリアです。一年中温暖な気候であるため、イルカやマンタに出くわすことも。彼らと一緒に泳げたら良い記念になること間違いないでしょう。

さらにこのヤップ島では「ストーンマネー」と呼ばれる石貨を見ることができます。大きな石でできており、現地の人にとっては欠かせない財宝の様なもの。石貨は物を購入する為のものではなく、相手に感謝などの気持ちを表す手段の一つとして使用されています。世界でも珍しいこの文化に触れたい方はぜひ訪れてみてください。定番の行き方は、グアムからヤップ島に渡るというパターン。私有地が多いため、観光前にあらかじめガイドや観光局に確認をとっておいた方が安心です。

2-3.ポンペイ島

ポンペイ島はミクロネシア連邦の首都パリキールがある島です。島の特徴は、古代遺跡が残っていること。ナンマドールと呼ばれるこの遺跡は海上都市跡で、当時の王様の墓や住居などの貴重な遺跡を見て回ることが可能です。まだまだ解明されていない謎の残るこの遺跡で、歴史のロマンを感じてみてはいかがでしょう。

遺跡の他にも「アンツ環礁」でのマリンスポーツや「ソケースマウンテン」での山遊びも楽しめます。アンツ環礁は綺麗な珊瑚や熱帯魚が見られ、ターコイズブルーの海がひたすら広がっている楽園です。スキューバダイビングやシュノーケリングはもちろん、ただ眺めているだけでも貴重な時間を過ごせます。

ソケースマウンテンではトレッキングが可能。山頂からの眺めは素晴らしく、島の特徴である美しい海と山の緑がかけ合わさった絶景が楽しめます。頑張って登ったあとの絶景は一生忘れられないものになることでしょう。

3.ミクロネシア連邦の観光スポット3選

続いて、ミクロネシア連邦を旅行するなら行くべき観光スポットも3つご紹介します。

3-1.コスラエ島のブルーホール

透明度の高い海に囲まれたコスラエ島は山、花々、珊瑚と一緒に生息する魚など大自然の宝庫。そんなコスラエ島には必ず訪れたいスポットがあります。それが「ブルーホール」と呼ばれる、深い穴状になったスポットです。美しい海にいきなり現れるこのブルーホールはその場所が怪しいくらいに濃く、見ているだけで海の深さを実感することでしょう。カヤックでこのエリアを楽しむことも可能です。大自然が作り出した神秘を体感してみましょう。

3-2.ケプロイ滝

先ほど紹介した、ポンペイ島にあるナンマドール遺跡のすぐ近くにある滝です。ミクロネシア連邦には多数の滝があり、その中でも人気のエリアとなっているのがこのケプロイ滝。玄武岩から流れる水流は迫力満点で、マイナスイオンを感じることができます。軽く泳いだり足を付けてリフレッシュしたりすることも可能なので、濡れても大丈夫な衣類や靴、タオルがあれば快適に楽しめます。アクセスの良さもおすすめできるポイントの一つとなっています。

3-3.ウルシー環礁

ミクロネシア連邦には上記で紹介したビーチや滝、遺跡など人気エリアが多数ある中で、もっとも人の少ない場所が存在します。ありのままの自然を体感したい方におすすめのウルシー環礁です。ヤップ島からアクセスできるエリアで、島内にはホテルもあるため宿泊も可能。しかし、他の地域に比べ観光客は少なめで、ただ静かに過ごしたい、何もせずに自然の中で休暇を満喫したい、といった場合におすすめです。観光客が少ない分、より現地の方に寄り添って同じような暮らしを体験できるかもしれません。

4.おすすめのお土産3選

ミクロネシア連邦には独自の文化や習慣が根付いています。観光するときはお土産も要チェック。旅の思い出にこの土地ならではの一品を持ち帰りましょう。

4-1.民芸品

ミクロネシア連邦のお土産の定番は民芸品。観光スポットとして人気のエリアであるポンペイには民芸品の工房があり、職人の手によって作られる木彫りの置物などが作られています。大きさや種類も豊富なので、お気に入りの一品を購入してお家に飾ってみましょう。いつまでもミクロネシア連邦の思い出に浸れると同時に、インテリアのポイントにもなりますよ。

4-2.胡椒

ポンペイに行った際にぜひ買って帰っていただきたいものが胡椒です。特徴は、その香りの良さ。様々な料理と相性の良いこのポンペイ産の黒胡椒は、どの国の料理にも合わせやすいといえます。友人へのちょっとしたお土産にも喜ばれることでしょう。

4-3.Tシャツ

土産屋や売店の定番品であるTシャツもおすすめ。ミクロネシア連邦ならではのロゴが入ったものが多数売られています。家族や友人とお揃いで買って帰ると良い記念になりますよ。マリンスポーツなど、着替える機会が多くなると思われる現地で着用するために購入しても良いでしょう。

まとめ

太平洋の広大な海域に広がる島々と環礁が美しいミクロネシア連邦。天国のようなエメラルドグリーンの海は、一生忘れられないものになります。

文化や習慣に触れることはもちろん、マリンスポーツやトレッキング体験などのアクティビティをするといった楽しみ方も選択できます。

訪れた際は日常からかけ離れた大自然を思いっきり満喫して、心と体を癒してくださいね。

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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