HADO:AR×eスポーツ

ゲーム市場の進化は目覚ましくVR(バーチャルリアリティー) やAR(オーグメンテッド・リアリティ)の登場により新しいジャンルが次々に出ています。

VR元年と言われた2016年を皮切りにPS4などのプラットフォームでVR体験を多くの方が体験されたと思います。ゲームをプレイするという発想からゲームを体験するという次世代に突入し、VRの世界も年々進化を遂げています。

またeスポーツという新しいジャンルも確立され、FPSやTPSなどのオンラインゲーム対戦を世界規模で実施し、高額な賞金を目指して競い会う競技も人気が高まっています。

そこでeスポーツにAR(オーグメンテッド・リアリティ)、拡張現実の要素を組み合わせ全く新しい競技として日本で発祥されたものにHADOがあります。

例えば子供の頃、アニメのドラゴンボールで孫悟空が解き放つ「かめはめ波」やストリートファイターシリーズでKENや龍が使用する「波動拳」の真似をされた方も多いでしょう。

なんとHADOでは実際にエネルギー弾を発射でき、自身の目の前に防御用のシールドも設置でき、これらを駆使して競い合う全く新しい競技です。 実際にどんなものかをここまでは紹介していきますが、まずはHADO WORLD CUP 2017のプロモーションビデオをご覧頂きましょう。

“HADO“とは、自由にフィールドを動き回りながら、現実空間で技や魔法を発動させて、様々なゲームやスポーツができる新感覚のARスポーツです。

HADO 、HADO MONSTER BATTLE、 HADO SHOOT 、HADO KARTなど、4つのゲームタイプが楽しめます。コートを複数用意し数百名での団体で貸切し大会を行うことも可能です。

現在、世界14カ国43施設で展開されており、2016年・2017年に「HADO WORLD CUP」を開催、2018年には総額1280万円の報酬をかけて開催されます。また、2018年より「BEGINNER‘S CUP」の開催もあるため、初心者でも気軽に大会参加が可能です。

引用:PLAY+.

1.HADOのルールや特徴

HADOをプレイするにはまず頭にHMD(ヘッドマウントディスプレイ)、腕にウェアラブルデバイスを装着します。

腕を突き出す動作をすると光の球(エナジーボール)が放出され、相手に何回当てたかを競い合います。

HADOの試合では3人VS3人で、1試合80秒で行います。放たれたエナジーボールは実際にジャンプしたり、体を反らしたりする事で避けることもできますが、シールドを発生させ相手のエナジーボールを弾く事もできます。

またHADOの凄さはこれだけではありません。エナジーボールの速さや大きさ、装填スピードなどをカスタマイズでき、シールドの耐久力まで調整できる代物です。

そのため単にエナジーボールを投げあうだけでなく、前衛後衛などのポジション取りや相手チームに合わせた戦略など非常にゲーム性に優れた競技になります。

2.HADOの4つのゲームタイプ種類

HADOの世界大会では3VS3の1試合80秒の競技ですが、PLAYER VS PLAYER以外でも楽しめるタイプがあります。

①HADO MONSTER BATTLE

まさにゲームの世界に入り込んだような迫力が楽しめ、自身の動作によってファイヤーボールを放つことができます。

またアイテムを使って技の威力を増し、ゲージがMAXになった際に必殺技を放つこともできます。

また敵キャラにはドラゴンやゴーレム、魔王などの強敵が待ち受けており、同じように敵の攻撃は自身がしゃがんだりして回避します。

②HADO SHOOT!

次々に現れるモンスターたちをHADOショットで撃破していくものです。宝箱のアイテムを使って相手を邪魔したり、レアモンスターを倒したりして最終的なスコアが高いほうが勝ちになります。

③HADO KART

COIN RUSHとGHOST BATTLEの2つのタイプがあります。このHADO KARTの特徴は何と言っても実際にカートに乗車してプレイするもので躍動感は半端ありません。また実際にカートを上手く動かすハンドル操作やハンドブレーキなどのテクニックも必要です。

ゴーストバトルでは自身の幻影ともいえるゴーストを出現させアイテムを獲得し、火の玉で相手を攻撃します。

3.HADOを実際にプレイしてみよう

HADOは紹介してきたような公式の世界大会も開催されていますが、HADOを体験したい未経験者、また60歳くらいまでの高齢の方でもプレイする事ができます。

プレイできる施設はハードアリーナと呼ばれており、HADO発祥の地日本で12施設、中国で3施設、アメリカに1施設あります。

まだまだ世界的に見ても設置されている施設の数は少ないですが、是非1度体験してみる価値はあるでしょう。

これまでのVRやeスポーツと比べても圧倒的に異なるのが運動量で、エクササイズとしても正確なデータはまだありませんが相当なカロリーを消費します。

実際に汗をかきながらプレイするゲームとはまさに画期的と言えますね。

また楽しめるのはプレイヤーだけではありません。公式の世界大会ともなりますと、いわゆる応援するギャラリーにまでVRセットを装着してもらい、プレイヤーが見える視点でエナジーボールやシールドを楽しむ事もできます。

プレイヤーと観客のボルテージも最高潮でVR次世代の画期的なジャンルとしてHADOの市場規模は今後大きくなっていく事が予想されています。

VRが登場した時には全く新しい世界を体感できたという印象、インパクトはものすごいものがありましたが、じゃあ次はどうすると少々行き詰まった感は否めませんでした。

ただHADOの登場によりVRにeスポーツとARの要素をブレンドした全く新しいジャンルが確立されつつあるので、HADOの知名度も今後益々広まっていくでしょう。

まとめ

ここまで次世代のVRともいえるHADOについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

PRビデオでも確認できたように、実際に自分でエナジーボールを放出させ敵にHITさせる感覚は何とも言えない初めての体験になると思います。

また世界でも公式大会が毎年開催されており、賞金総額1280万円と規模の大きな大会では大迫力のプレイを体感する事ができます。

現在はHADOというアクション性の強いゲームのジャンルとして登場していますが、将来的には医療や介護など色んな分野で活躍しそうな画期的な技術です。 ぜひ皆さんも次世代VRの象徴ともいうべきHADOの世界を体験されてみてはいかがでしょうか。

HADO公式サイト

※本記事はコロナウイルス感染拡大より以前に執筆・掲載された記事です。

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